親が本当に子供に伝えるべき教育 音声入力のコツ――歩きながらでも作文が書ける(あまりおすすめしませが) 言葉の森の勉強で、作文力とともに、こんな力がつく 東大推薦入試型の学力を育てる発表教育 「学力の経済学」の手前にあるもの

記事 3232番  最新の記事 <一つ前の記事 一つ後の記事> 2018/5/25 
作文好きな子集まれ。ハイパー作文クラス、体験生徒募集中
森川林 2018/03/09 06:39 

 この春から、作文のオンライン少人数クラスを始めました。それが、寺子屋オンライン作文クラスです。

 このオンラインと、少人数という組み合わせが、実はかなり難しいのです。
 オンラインのビデオ授業や、オンラインのマンツーマン指導はどこでもやっていますが、オンラインの少人数というのは、多くの場合ごく狭い範囲でしかできません。組織的にオンライン少人数指導を行うとなると、運営上のハードルが格段に高くなるからです。

 さて、このオンライン少人数クラスは、グループディスカッションができるクラスですから、特色のある教え方をしたいと思っています。
 その一つが、作文の好きな子が集まり切磋琢磨をしながら、よりレベルの高い作文を書くという前向きな勉強をしていくことです。
 それで、この少人数作文クラスの愛称を、ハイパー作文クラスとしました。何しろ前向きに、高度なことをしていくのです。

 この場合、作文が好きであるということが唯一の条件で、上手だとか下手だとかいうことは問いません。
 作文が苦手な子であっても、書くことが好きであればいいのです。または、面白そうだからやってみたいという子であればいいのです。子供の意向が第一です。

 ただし、作文を毎回アップロードするのに、保護者の協力が必要です。といっても、もちろん難しい操作ではありません。慣れれば子供でもできる手順です。
 また、お母さん又はお父さんが、最低限月に1回は必ず懇談会に参加できるということも条件にします。ただし、懇談会と言っても、授業のあとのミニ懇談会を予定しているので、15分程度のものです。
 こういう親子の協力があれば、子供の作文は更に充実したものになるからです。

 ハイパー作文クラスは、次のようなわかりやすい目標を決めて勉強していきます。

 まず第一に、小学校低学年・中学年であれば、各種コンクールに入選することを目標にします。
 しかし、大事なことは実力で入選することですから、先生が作文に手を加えたり、上手になる表現を教えたりというようなテクニック的な指導はしません。本人の実力を伸ばして入選することが目標です。

 第二に、小学校高学年の場合は、公立中高一貫校の作文試験に合格できるだけの作文力をつけることを目標にします。
 かなり難度の高い指導項目も出てきますが、小学校高学年の生徒はそういう難しいチャレンジを喜ぶようなところがあるので、かえって面白い勉強になると思います。

 第三に、小学校高学年、及び中学生で、パソコン入力ができる生徒は、森リン大賞の毎月入賞を目標にして書いていきます。
 森リン点を上げるにはいろいろな条件が必要になりますが、その条件を工夫していくことが表現力と語彙力を伸ばすことにつながるからです。
 中学生の場合は、高校入試に作文があれば、これがそのまま入試作文の対策になります。

 高校生の小論文入試対応講座や、センター試験国語満点講座したいのですが、今は時間的に難しいのでそれはまたいつか単発講座としてやっていきたいと思います。

 ハイパー作文クラスは、当面は限られた曜日・時間でしかできませんが、運営が軌道に乗ったら、また別の特色を持った作文クラスを運営していきたいと思っています。

 例えば、kindle出版を目指すクラスとか、祖父母の自分史を取材して書くクラスとか、四コマ漫画とセットにした作文クラスとか、英語翻訳作文クラスとか、いろいろ考えられます。
 教える先生の個性を生かした特色あるクラスが、いくつもできると思います。

 講師は、中根と、森林プロジェクトで作文講師資格講座に合格した先生です。
 オンライン少人数クラスは、リアルな教室と違ってオープンな研修環境があります。
 リアルな教室は、学級王国と言われることがあるように、どうしても閉鎖的になりがちです。たまに、授業参観や研修があっても、そのときだけ外向けの特別な授業になりがちです。
 その点、オンライン少人数クラスは、日常的な指導の中でも常時研修が可能なので、生徒ばかりでなく講師も成長する条件が整っています。

 このオンライン少人数クラス(正式名称は、寺子屋オンライン作文クラス)を、これからの作文小論文指導のスタンダードにしていきたいと思っています。

▽現在開設している寺子屋オンライン作文クラス(カッコ内は講師コード)

・月19:00~19:45(ゆた)
・水17:00~17:45(ほえみ)
・木17:00~17:45(きら)
・木19:00~19:45(いさき)
・土 9:00~ 9:45(なね)

コメント欄

森川林 20180309 1 
 言葉の森に作文を習いに来る生徒には、作文が好きで得意だからという子もかなりいます。
 もちろん、苦手で困っているからという子もいますが。
 得意な子と苦手な子がいた場合、教える先生は人情としてどうしても苦手な子に力を入れがちです。
 得意な子は、教えればどんどん上手に書けるので、それ以上のことは特に必要ないと思ってしまうのです。
 そこで、今度のオンライン少人数クラスは、むしろ得意な子、好きな子の力を伸ばすという方向で進めることにしました。
 と言っても、何もスパルタ式でやるのではありません(笑)。
 子供たちどうしのディスカッションを生かし、自然に前向きになる勉強をしていくのです。


nane 20180309 1 
 子供たちが勉強に対して意欲的になる大きな条件が、講師と保護者とのコミュニケーションです。
 保護者面談などを行うと、別に何も特別なことを話すわけではないのですが、子供たちがそれからシャキッとするのです(笑)。
 オンライン少人数クラスは、自宅でできるという利点を生が活かせるので、随時父母懇談会を行っていきたいと思っています。


森川林 20180309 1 
 クラスのみんなが入選しているのに、一人だけ入選しない子がいたらどうしたらいいのでしょうか。
 それは、簡単です。
「選者が、君の作文のよさを理解できないぐらい個性のある作文を書いているんだから、それでいいんだよ」
ということなのです。
 私は、いつも自分に対しても、子供に対しても、この路線でやってきました(笑)。

コメントフォーム
作文好きな子集まれ。ハイパー作文クラス、体験生徒募集中 森川林 20180309 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。
せそたち (スパム投稿を防ぐために五十音表の「せそたち」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

(za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
メルマガの配信
▼バックナンバー
○一般用 ダイジェスト版
○生徒用 完全版

Facebookページ
言葉の森作文ネットワーク
いいね! 17,226件
新着コメント1~10件
親が本当に子供 nane
 日本のロケットの父と言われる糸川英夫氏 5/24
親が本当に子供 森川林
 成績を上げるとか、体力をつけるとかいう 5/24
音声入力のコツ nane
 AIによって音声認識が実用可能なものに 5/24
音声入力のコツ 森川林
 音声入力のいちばんの利点は、書くことが 5/24
言葉の森の勉強 nane
 普段の学校や塾でのテストは、出題範囲の 5/23
言葉の森の勉強 森川林
 言葉の森で真面目に作文の勉強をしている 5/23
東大推薦入試型 nane
 寺子屋オンラインの発表学習コースの料金 5/22
東大推薦入試型 森川林
 考える力のある子にとって、受け身で聞く 5/22
「学力の経済学 nane
 例えば、テレビを見る時間を決めるとか、 5/21
「学力の経済学 森川林
 子供の学力を決定するものは、勉強よりも 5/21
……次のコメント

オープン教育 1~10件
オープンの川
過去の記事

過去の1~30件目を表示
■寺子屋オンライン通信2018年5月 5月24日
■親が本当に子供に伝えるべき教育 5月24日
■音声入力のコツ――歩きながらでも作文が書ける(あまりおすすめしませが) 5月24日
■言葉の森の勉強で、作文力とともに、こんな力がつく 5月23日
■東大推薦入試型の学力を育てる発表教育 5月22日
■「学力の経済学」の手前にあるもの 5月21日
■どんな本を読むか。その前に読まない方がよさそうな本 5月20日
■楽しさ一番、学問二番、そして三番目は創造性 5月19日
■作文が早く書ける「音声入力オンライン講座」5月26日(土)11:00 5月17日
■心に残る勉強、心に残らない勉強 5月17日
■寺子屋オンラインの発表学習コース 5月16日
■【合格速報】都立白鴎高校・私立武蔵野大学附属千代田高等学院 5月14日
■思考力、表現力、創造力とは、岡潔さんの言う「わかるまでやめない力」 5月12日
■「寺子屋オンライン」の案内を更新しました 5月11日
■那須高原の読書作文キャンプの予定 5月11日
■子供に勉強させるというより、親子で勉強を楽しむ 5月11日
■勉強は、親と子と先生の二人三脚で 5月10日
■寺オン作文クラス発表学習クラスの5.3週の授業の動画をアップ 5月9日
■5月9日(水)本日、森林プロジェクトの交流会「森プロ交」を行います 5月9日
■勝海舟とコピー機 5月8日
■【連絡】スマホアプリ終了。今後は、ウェブを中心に 5月7日
■「寺子屋オンライン案内」のページを改訂しました 5月6日
■未来の教育の要は創造教育――その基盤は家庭の創造文化 5月4日
■限りなく高度になる可能性のある「新ゆとり教育」 5月3日
■楽しんでできる勉強が、理想の勉強の姿 5月1日
■入れる勉強から出す勉強へ 4月29日
■分離の教育から統合の教育へ 4月28日
■やり続ける力でいつの間にか山頂に着く 4月27日
■分科会場/動物広場を作りました 4月27日
■お父さんやお母さんとの対話が賢い子供を育てる 4月26日
……前の30件
HPの記事検索
ホームページの全記事

 言葉の森新聞

Google+ページ
言葉の森作文オンエア

Twitter
言葉の森@kotomori

RSS
RSSリーダー

代表プロフィール
森川林(本名中根克明)

講師ブログ
言葉の森の講師のブログ

算数の通信教育
できた君の算数クラブ

カテゴリー
全カテゴリー
ICT教育(1)
遊び(6)
新しい産業(23)
暗唱(121)
生き方(41)
息抜き(19)
いじめ(1)
インターネット(25)
英語教育(10)
オープン教育(24)
親子作文コース(9)
オンエア講座(41)
音声入力(10)
音読(22)
オンライン作文(2)
外国人と日本語(4)
科学(5)
学問コース(1)
学力テスト(2)
合宿(14)
家庭学習(92)
家庭で教える作文(55)
漢字(17)
帰国子女(12)
教育技術(5)
教育論文化論(255)
教室の話題(26)
行事と文化(1)
ゲーム的教育(4)
合格情報(27)
高校入試作文小論文(10)
構成図(25)
公立中高一貫校(63)
国語問題(15)
国語力読解力(155)
子育て(117)
言の葉クラブ(2)
言葉の森サイト(41)
言葉の森の特徴(83)
言葉の森のビジョン(51)
子供たちの作文(59)
作文教育(134)
作文検定試験(4)
作文の書き方(108)
算数・数学(22)
自習検定試験(10)
自習表(5)
自然災害(1)
実行課題(9)
質問と意見(39)
受験作文小論文(89)
小学校低学年(79)
森林プロジェクト(50)
政治経済(63)
生徒父母向け記事(61)
生徒父母連絡(78)
全教科指導(2)
センター試験(7)
創造が価値の源泉となる社会(9)
大学入試(14)
対話(45)
他の教室との違い(22)
知のパラダイム(15)
中学生の勉强(21)
中高一貫校(11)
寺子屋オンライン(101)
読書(95)
読書感想文(19)
読書実験クラブ(9)
友達サイト(7)
日本(39)
日本語脳(15)
発達障害(1)
東日本大震災(15)
facebook(29)
facebookの記事(165)
プレゼン作文発表会(20)
プログラミング教育(5)
勉強の仕方(119)
未来の教育(31)
MOOC(2)
無の文化(9)
メディア(8)
森の学校オンライン(2)
森リン(103)
問題集読書(33)
読み物(1)
四行詩(13)
未分類(378)

QRコード






 
小学生、中学生、高校生の作文(2007年4月まで)
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

Donate with IndieSquare