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言葉の森ワークショップ・懇親会のお知らせ as/2726.html
森川林 2016/10/23 13:54 


 ワークショップ・懇親会に参加を希望される方は、下記のフォームからお申し込みください。
https://www.mori7.com/kform.php?k=1029

 10月29日(土)13:00~の講演会が14:30に終了します。
 そのあと、15:00から同じ会場の別の部屋でワークショップ・懇親会を行います。
 遠方からはるばる来られる方も多いと思うので、この機会にできるだけ多くのものを持ち帰っていただければと思います。

 今回の講演会では、初めて会う人も多いので、ただの交流ではなく、ワークショップ形式で子供の勉強に役立つ教えるテクニックを練習するような場にしたいと思います。

 時間は、1時間半を予定していますが、長時間いられない人もいると思うので、30分ごとに休憩を取り、その休憩の時間に退出される方はそうしていただいて結構です。
 ですから、気軽に参加してください。

 また、講演会には参加できないが、ワークショップ・懇親会には参加できるという方も受け付けています。

 ワークショップ・懇親会の内容は次のものを予定しています。

○自作名言の作り方(受験作文に効果のある自作名言の作り方)
 受験作文では、結びの5行に自作名言を入れると、文章全体が引き締まります。
 同レベルの作文では、結びに光る表現が入っているかどうかが決定的な差になります。
 しかし、これはひらめきがないとなかなか出てこないものなので、普段の作文練習の中で、形だけ入れるようにして、その中でよく書けたものをストックしておくということが大事になります。
 親や先生が、この自作名言の書き方のコツを知っていることが大事なので、いくつかのテーマをもとに実際に自作名言を作ってみる練習をします。

○構想図の書き方(作文が全然書き出せない子に対する指導法)
 言葉の森では、構成図又は構想図という名前で、作文を書き出す前に書きたいことをランダムにメモ書きする方法を説明しています。これは、書きたいことが複雑な場合や、書くことがはっきり決まっていない場合に有効は方法です。
 しかし、この構想図は、それ以上に、作文が苦手な生徒や作文をなかなか書き出せない生徒に、親や先生が作文を書かせるときに役立つ方法なのです。しかも、時間はわずか10分ほどで、誰でも簡単にできます。
 ワークショップでは、構想図の書き方の実例を示したあと、2人1組で、作文が苦手な子供役と、作文を教える大人役に分かれて、構想図を書く練習を行いたいとます。

○絵を描く項目の指導(低学年で絵の苦手な子に対する指導)
 低学年の作文課題では、作文の中心を決めるために絵を描くという項目があります。
 ところが、この項目は、得意な子と苦手な子がはっきり分かれます。絵を描くのが好きな子はすぐに描き始めますが、絵を描くのが苦手な子は、ここでつまずいてしまうことがあります。
 体験学習で初めて来た生徒の場合は、あらかじめその子が絵を描くのが好きかどうかわかりませんから、絵を描く段階で止まってしまう生徒がいた場合、どうアドバイスしたらいいか困ることがあります。
 そこで、絵を描くのが苦手な子に、どうアドバイスするかという練習をします。これは、絵を描くのが苦手な大人の人でもできる練習ですからご安心ください。

○暗唱の仕方(初めて暗唱をする子に対する指導)
 子供に初めて暗唱の指導をする場合、その最初の指導で確実にできるようにさせることが大事です。
 そのための方法の一つが紙折り暗唱法です。
 これは、繰り返し音読するということを漠然と指導するのではなく、形に残る方法で回数を決めて音読する方法です。
 この暗唱の仕方を実際に味わうと、子供に対する暗唱指導も自信を持って行えるようになります。

○作文作りゲーム
 小学校3年生ぐらいの子は、語彙も豊富になっているので、作文作りゲームをすると盛り上がります。
 教室でちょっとしたイベントをするとき、又は、近所の子供が数人家庭に集まったときなど、簡単にできる知的なゲームとして楽しめます。
 この作文作りゲームの実習をします。

○五七五作り、連句作りゲーム
 これも、子供たちが何人か集まったときのイベントとして使えるゲームです。
 また、連句の場合は、場所や時間が離れている人どうしでも、作って楽しむことができます。
 その作り方を練習をします。

○これらの練習のほかに、
・森林プロジェクトや言葉の森の講師をしている人からの簡単なスピーチ
・テーブルごとの交流
・質問や相談の受け付け
なども行います。


 また、作文は、親が自分の子供に直接教えるよりも、ほかの人に教えてもらい、親がそれをフォローする方がうまく行く場合があります。
 今後、希望者の間で、期間を決めて、そういう教え合いをする機会なども作っていきたいと思っています。

■言葉の森ワークショップ・懇親会
▼会場
 ワークピア横浜 B1F ユーフォニー
(みなとみらい線 日本大通り駅から徒歩5分)
http://workpia.or.jp/
▼時間
 10月29日(土)午後3:00~4:30
(30分ごとに休憩タイムをとりますので、お時間のない方はその休憩タイムに退出していただいて結構です。)
▼費用
 1,000円

 ワークショップ・懇親会に参加を希望される方は、下記のフォームからお申し込みください。
https://www.mori7.com/kform.php?k=1029


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森川林 2016年10月23日 14時27分 1 
 言葉の森の作文指導法の一部を実際に体験してみる企画です。
 特に、理屈はわかるが実際の教え方がわかりにくい、自作名言の作り方、構想図の書き方、絵の描き方、暗唱の仕方などを中心に実習をします。
 講演会のあとの企画ですが、講演会に参加していない人も参加できます。


jun 2016年10月24日 10時44分 2 
シェアします。

jun 2016年10月24日 10時49分 2 
FBにシェアします。

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手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

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●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

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●高校受験作文の解説集
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●小1からの作文で親子の対話
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●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
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●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
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●子や孫に教えられる作文講師資格
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●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
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