記事 3753番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2019/12/13
今の作文の勉強の仕方で本当に上達しますか――作文が苦手になる前に早めの対策を
森川林 2019/06/13 06:45 

 言葉の森の作文指導は、小学1年生から始めて高校3年生までのカリキュラムがあります。

 高校3年生まで指導の教材があるのは、言葉の森が発足した時からのものです。
 したがって、当然、大学入試の小論文対策までが最初からできるようになっていたのです。

 高校入試の作文試験の場合も、中学入試の作文試験の場合も、大学入試と同じような視点で指導することができます。
 だから、言葉の森の教え方に沿って書いていけば、受験用の作文力も必ずついてきます

 小学3、4年生のころは、受験のための作文とはあまり関係なく、誰でも楽しく書けるような作文指導が可能です。
 そこで今、学習塾などで、小学生の作文講座を開くところが増えているのです。

 ところが、小学3、4年生でいくら楽しく書いていても、それが小学5、6年生の受験の作文に結びつくのでなければ、その作文の時間は無駄になります
 またそれどころか、作文指導に慣れない先生によって欠点を直されることを中心とした作文指導が行われると、上達しないばかりか作文の勉強が苦手になってしまうこともあるのです。

 これは、学習塾に限らず、通信教育でも、学校でも、似たような事情があります。
 上手に書ける子は、多少の欠点を指摘された方が勉強した気がするという面もあるかもしれません。
 しかし、ほとんどの生徒にとっては、欠点を直されるよりも、どう書いたらよいかという事前のアドバイスを受けることが必要なのです。

 今の作文指導でなかなか上達しないとか、作文を書くことが苦手になってきているという人は、言葉の森の作文の無料体験学習を検討してください。

 ところで、作文が苦手という生徒にも2種類あり、本をよく読んでいるのに苦手だという生徒と、本をあまり読まないで苦手だという生徒では、苦手の性格が異なます。

 本をよく読んでいて苦手な生徒は、教え方を変えるだけですぐに上達します。

 本をあまり読まずに苦手な生徒は、上達はしますが、進み具合はやはり遅くなります。
 そういう生徒は、まず問題集読書や長文の音読から始めていく必要があります。

 言葉の森では、自主学習のノウハウもありますから、家庭で問題集読書や音読や暗唱を続けるのが難しい場合は、自主学習クラスに参加して勉強に取り組んでいくことができます
 参加フォーム/言葉の森企画
国語力がつく読解検定12月
学校、塾、地域の団体受検ができるようになりました。 解き方のコツは、「読解・作文力の本」を参考にしてください。 言葉の森
 

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
受験作文小論文(89) 作文の書き方(108) 

コメント欄

森川林 2019年6月13日 7時40分  
 作文は国語力全体の集大成のようなものですから、教えてすぐに上手に書けるようになるわけではありません。
 それを知っている先生は、作文そのものを直すよりも、音読や読書や両親への似た話の取材などに力を入れていきます。
 しかし、作文指導を始めたばかりの先生は、子供の作文を一生懸命直したり、上手な子の模範作文を見せたりして、すぐに上達させようとするのです。
 受験直前に上手に書かせるようにするテクニックはありますが、普段の作文の勉強は事前指導中心にゆっくりとやっていく必要があります。
 最近ときどき聞くのは、塾で作文を教えられて、直されてばかりで、書くことが嫌いになってきたという話です。
 それで、この記事を書きました。
 作文は、もっと褒めることを中心に教えていく必要があるのです。


nane 2019年6月13日 7時53分  
 昔、鈴木メソードの鈴木鎮一氏が、「子供を音痴にするのは簡単だ」ということを言っていました。
 変な音を聞かせ続ければいいだけだからだそうです。

 同じように、子供を作文嫌いにすることは簡単です。
 それは、欠点を直し続ければいいだけだからです。

 そして、欠点が何もなくなった作文が、上手な作文になっているかというと、全然そんなことはありません。
 欠点を直すという方法は、あくまでも補助的な方法であって、主要な方法ではありません。

 しかし、作文指導をしている先生の中には、添削で作文を直すことを中心にしている人がかなりいます。
 大事はことは、書いたあとに直すことではなく、書く前にどう書いたらいいかを教えることなのです。


コメントフォーム
今の作文の勉強の仕方で本当に上達しますか――作文が苦手になる前に早めの対策を 森川林 20190613 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
まみむめ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「まみむめ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

(za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
新着コメント1~3件
学校に行かない nane
 学校がつまらないのは、決まりきったこと 11:24
学校に行かない 森川林
 不登校の子が増えているのは、本人の問題 11:22
勉強の能率を上 nane
 私(森川林)は自分自身はもちろん、うち 12/12
……次のコメント

オープン教育 1~3件
オープンの川
鳥の村 1~3件
鳥の村
虹の谷 1~3件
虹の谷
過去の記事

過去の1~30件目を表示
■公立中高一貫校受検に向けての勉強は無駄にならない 6月12日
■普通の国語のテストと読解検定は違う――国語の過去問対策はなぜ必要か 6月11日
■ウェブカメラを机上に向けて勉強する仕方 6月10日
■6.2週と6.3週の授業の動画をアップロードしました(小1~中1) 6月8日
■勉強の基本は読み書き算盤だが、実は読み書き算盤を続けることがいちば難しい――それをカバーするのが自主学習クラス 6月7日
■グループ学習と個別学習の融合――新しいオンライン教育の仕組み 6月6日
■寺子屋オンラインの「作文クラス」「発表学習クラス」の案内資料(2019年6月) 6月5日
■オンライン学習塾という考え方 6月4日
■オンライン自宅学童という考え方から、オンライン自宅小学校へ 6月3日
■発表学習クラスで創造的な勉強が好きになる 6月1日
■これまでのキャンプの記録を参加者全員にお送りしました 6月1日
■×があるほど良い試験――読解検定試験の結果返却――次回は6月23日(日) 5月31日
■6.1週の作文のヒントをアップロードしました(小1~中1、ハイパー作文コース) 5月30日
■小学3・4年生は、作文がいちばん楽しく書ける時期 5月29日
■注意して直す作文では上手にならない――ハイパー作文コースの再開 5月28日
■公立中高一貫校合格に向けた全教科自主学習クラスをスタートします 5月27日
■読解検定試験の結果返却――百点を取ることで力がつく読解試験 5月26日
■パソコン講習会に参加すればオンラインの仕組みがわかる 5月24日
■パソコン講習会の資料 5月22日
■公立中高一貫校対策、公立高校入試対策のための全教科自主学習クラス説明会の資料 5月22日
■遠回りで勉強を楽しむ――5.4週の授業の動画をアップロード 5月22日
■寺子屋オンラインクラスで1人1台のパソコンを使うならクロームブックがおすすめ――親の帰りが遅い家庭の子供の夜の勉強時間も安心 5月20日
■子供どうしの本の紹介でおもしろい本を見つけよう 5月20日
■未来の教育は、平均的な知識を詰め込む教育ではなく、各人の個性を伸ばす教育になる――発表学習のすすめ 5月18日
■オンライン自宅学童クラス 5月17日
■おじいちゃんおばあちゃんと学ぶ、子供の創造力を育てる発表学習クラス 5月16日
■小4・5・6年生対象の公立中高一貫校の模擬試験を実施 5月15日
■サマーキャンプの読書感想文におすすめの本 5月15日
■オンラインの全教科自主学習クラスは、学校のペースを超えてひとりで勉強できる子にも、学校から離れてひとりで勉強する子にも向いた、友達と交流のあるクラス 5月14日
■サマーキャンプの小5以上の勉強に、公立中高一貫校対策問題も 5月14日
……前の30件
RSS
RSSフィード

カテゴリー
全カテゴリー

QRコード


通学できる作文教室
森林プロジェクトの作文教室

リンク集
現在作成中です。





 
小学生、中学生、高校生の作文(2007年4月まで)
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。