記事 3187番  最新の記事 <一つ前の記事 一つ後の記事> 2019/1/24 
【合格速報】横浜市立南高校附属中
すずめ 2018/02/15 11:07 
横浜市立南高校附属中 S.Nさん

受験コースで10月から1月いっぱいまで受講されていたS.Nさん。作文で点数が取れたおかげとおっしゃっていました。

この記事へのコメントは、facebookグループでも受け付けています。
最初にコメントをされる方は、記事のURLも入れておいてください。
寺子屋オンライン(主に生徒・保護者・一般の方用)
森林プロジェクト(主に講師・森プロ講師・一般の方用)

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合格情報(27) 

記事 3186番  最新の記事 <一つ前の記事 一つ後の記事> 2019/1/24 
消える競争、育つ共創
森川林 2018/02/15 06:32 


 これまでの社会は、競争によって発展してきました。
 相手に負けない品質とコストによって競争に勝つということが、供給する側にとってもそれを消費する側にとっても利益のあることでした。

 競争がなければ、かつての社会主義の悪しき平等のように、改善する意欲がなくなるということが言われていました。

 今のスポーツや音楽のような人間的な活動においても、それに携わる喜びの多くは、スポーツや音楽体の喜びではなく競争に勝つことの喜びに結びついています。

 しかし、この競争の元になっている哲学は何かといえば、それは欧米の個人主義だったのです。

 個人の利益に立脚している限り、競争は個人と社会の両方の利益をつなぐ見えざる手と考えられます。
 しかし、人間は個人で生きるのではなく集団で生きるのだという日本的な人間観に基づけば、この競争優位の考え方とはまた別の考え方が生まれてきます。

 日本の文化の中には、個人ではなく集団で利益を分かち合うという考え方が根付いていました。
 その一つの例が、運動会の赤組と白組の競争や、紅白歌合戦のようなグループに分かれた競争です。

 この集団がひとつの単位となる競争においては、優れた個人と劣った個人は、競争の関係ではなく助け合う関係になります。
 強い者が弱い者から奪うのではなく、強い者がその集団の中での弱い者を助けるという関係が生まれるのです。 それによって弱い者が成長し強くなり、集団全体の強さが増すというのが、集団を単位とする他の集団の競争との利点でした。

 今日の社会では、競争はますます速く激しくなっています。
 それはインターネットの時代には、情報が瞬く間に広がり、情報の差による競争優位は瞬時に解消してしまうからです。

 このような時代に生き残るためには、競争から共創へと考え方を変えていく必要があります。

 競争に勝つことを動機とするのではなく、強者が弱者を助け互いに成長することを動機とするような時代がやってきつつあるのです。

 そういう形の文化を、教育の分野においても実現していきたいと思っています。

この記事へのコメントは、facebookグループでも受け付けています。
最初にコメントをされる方は、記事のURLも入れておいてください。
寺子屋オンライン(主に生徒・保護者・一般の方用)
森林プロジェクト(主に講師・森プロ講師・一般の方用)

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20180215 1 
 子供の勉強においても、競い合わせるより助け合わせる方が効果が出るようになっています。
 それだけ、みんなの人間性が高まっているからだと思います。
 競争は即効性があるように見えますが、かえって長続きしません。
 それは、強制と自覚の関係と同じです。


nane 20180215 1 
 競争に価値があるとする考え方の根底には、人間にはもともと差がありその差は埋められないとする人間観、生物観があります。
 だから、競争に勝った者が生き残れば社会はよくなるという、弱肉強食の自然淘汰説で考えてしまうのです。
 しかし、本当はそうではありません。
 あるのは差ではなく単なる違いであり、その違いを生かせば勝者も敗者もありません。
 かえって、競争よりも、みんなが利益を得られるようになるのです。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
教育論文化論(255) 
メルマガの配信
▼バックナンバー
○一般用 ダイジェスト版
○生徒用 完全版

Facebookページ
言葉の森作文ネットワーク
いいね! 17,226件
新着コメント11~13件
……前のコメント
難しい感想文の nane
 こういう堂々とした発表を見ると、子供た 1/17
先生にに教わる nane
 高学年になると、先生がついていけない発 1/17
先生にに教わる 森川林
 こういう面白い研究発表を毎週やっている 1/17
……次のコメント

オープン教育 1~3件
オープンの川
鳥の村 1~3件
鳥の村
虹の谷 1~3件
虹の谷
過去の記事

過去の1~30件目を表示
■寺子屋オンライン案内を新しくしました――面白いからやる勉強を目指して 1月23日
■暗唱のコツ、友達と一緒に暗唱、小4以上は英語の暗唱も 1月22日
■生徒用掲示板「鳥の村」と、講師用掲示板「虹の谷」ができました 1月21日
■一生の宝となる独学力を育てる勉強 1月20日
■小1の勉強スタイルがその後の小学校生活の大事な基礎になる――小1から始めるオンライン作文 1月18日
■先生にに教わると勉強になるが、友達に教わると遊びになる 1月17日
■難しい感想文の課題もみんなの前で発表すれば楽しくできる 1月16日
■【合格速報】海城中学校・聖光学院中学校 1月16日
■【合格速報】山形大学附属小学校 1月16日
■プロとアマの違いは無理をして頑張ったことがあるかどうか 1月16日
■読解検定委員会のお知らせ 1月15日
■1.4週の寺子屋オンラインの授業の動画アップロードしました 1月14日
■作文検定と読解検定 1月14日
■コミュニケーション力を育てる発表型の学習【動画】 1月13日
■読む方も聞く方も勉強になる作文発表(小4・小5の作文発表)【動画】 1月12日
■言い方のニュアンスに日本文化がある 1月12日
■寺子屋オンラインクラスの小学生1.3週の授業の動画をアップロードしました 1月11日
■「『作文下手な日本人』が生まれる歴史的な必然」を読んで 1月11日
■読むだけで作文小論文の受験対策に 1月10日
■小学校低学年で始めるほど効果の高い勉強 1月9日
■これからの教育モデルは、オンラインの寺子屋教育 1月8日
■1.2週の授業の動画をアップロード 1月7日
■新しい形の勉強、寺子屋オンライン学習のおすすめ 1月7日
■新しい推薦インターンシップ制で費用負担のない講座受講が可能に 1月6日
■寺オン講師育成講座のビデオ視聴開始、インターンシップ制による見学・実習の受付開始 1月5日
■ホームページを作り直し中――「google+コミュニティ」から「鳥の村」へ 1月5日
■オンライン教育の要は不便さにある 1月4日
■作文試験の進化の方向(その1) 1月3日
■作文の書き出しの工夫は、情景の書き出しで 1月2日
■新年明けましておめでとうございます 1月1日
……前の30件
HPの記事検索
ホームページの全記事

 言葉の森新聞

Google+ページ
言葉の森作文オンエア

Twitter
言葉の森@kotomori

RSS
RSSリーダー

代表プロフィール
森川林(本名中根克明)

講師ブログ
言葉の森の講師のブログ

算数の通信教育
できた君の算数クラブ

カテゴリー
全カテゴリー
ICT教育(1)
遊び(6)
新しい産業(23)
暗唱(121)
生き方(41)
息抜き(19)
いじめ(1)
インターネット(25)
英語教育(10)
オープン教育(24)
親子作文コース(9)
オンエア講座(41)
音声入力(10)
音読(22)
オンライン作文(2)
外国人と日本語(4)
科学(5)
学問コース(1)
学力テスト(2)
合宿(14)
家庭学習(92)
家庭で教える作文(55)
漢字(17)
帰国子女(12)
教育技術(5)
教育論文化論(255)
教室の話題(26)
行事と文化(1)
ゲーム的教育(4)
合格情報(27)
高校入試作文小論文(10)
構成図(25)
公立中高一貫校(63)
国語問題(15)
国語力読解力(155)
子育て(117)
言の葉クラブ(2)
言葉の森サイト(41)
言葉の森の特徴(83)
言葉の森のビジョン(51)
子供たちの作文(59)
作文教育(134)
作文検定試験(4)
作文の書き方(108)
算数・数学(22)
自習検定試験(10)
自習表(5)
自然災害(1)
実行課題(9)
質問と意見(39)
受験作文小論文(89)
小学校低学年(79)
森林プロジェクト(50)
政治経済(63)
生徒父母向け記事(61)
生徒父母連絡(78)
全教科指導(2)
センター試験(7)
創造力(9)
大学入試(14)
対話(45)
他の教室との違い(22)
知のパラダイム(15)
中学生の勉强(21)
中高一貫校(11)
寺子屋オンライン(101)
読書(95)
読書感想文(19)
読書実験クラブ(9)
友達サイト(7)
日本(39)
日本語脳(15)
発達障害(1)
発表交流会(20)
東日本大震災(15)
facebook(29)
facebookの記事(165)
プログラミング教育(5)
勉強の仕方(119)
未来の教育(31)
MOOC(2)
無の文化(9)
メディア(8)
森の学校オンライン(2)
森リン(103)
問題集読書(33)
読み物(1)
四行詩(13)
未分類(378)

QRコード






 
小学生、中学生、高校生の作文(2007年4月まで)
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

Donate with IndieSquare