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子供たちが、昼は自然の中で自由に遊び夜と朝は自主的に勉強する「森の学校オンエア」を企画中 as/2750.html
森川林 2016/11/29 21:08 


 言葉の森の通信作文教室のよいところは、毎週担当の先生からの電話指導があることです。
 普通の通信教育は、ビデオの一斉授業だったり、赤ペンの先生がいるとしてもその先生と接触があるわけではなかったりするので、最初の物珍しい時期が過ぎると、子供が飽きてしまうことがあります。
 言葉の森の場合は、担当の先生がその子の反応を見ながら話をするので、先生はいろいろ工夫が必要になりますが、その分子供は意欲的に取り組めます。

 しかし、私は、この状態はまだ不十分だと思っていました。
 第一は、子供どうしの交流の機会が少ないことです。小学生も4年生以上になると、先生と生徒の関係よりも、生徒どうしの関係の方が重要になってきます。友達がやっているから自分もやるというようなことがよくあるのです。マンツーマンの通信教育では、その点が不足します。
 第二は、電話指導では10分間の声だけのやりとりになってしまいます。話をするだけでも十分ですが、やはり相手の顔が見えた方が話にも実感がこもります。

 そこで、今取り組んでいるのが、寺子屋オンエアやオンエア講座など、ハングアウトを使って生徒と先生、又は生徒どうしが画面を見ながらやりとりする仕組みです。
 その6、7人の少人数のグループというのは、勉強をする上でかなり効果があります。それは、参加者全員が発言したり発表したりする時間的な余裕があるからです。
 また、オンラインの授業ですから、教科や進度によるクラス分けがかなり細かく対応できます。今はまだ人数がそれほど多くないので、そういう細かいクラス分けはしていませんが、これから生徒が増えれば、どの生徒も自分に合ったクラスを選べるようになります。
 だから、これからのこのオンエア指導を増やしていきたいと思っています。

 しかし、私は、この細分化されたオンラインのグループ授業もまだ不十分なところがあると思っています。それは、やはり、人間にはリアルな接触も必要だからです。
 そこで考えているのが、夏休みや土日などに子供たちが合宿教室で勉強をしたり遊んだりする仕組みです。
 自然の多いところで、日中は学年の違う子供たちが自由に遊び、夜と朝はそれぞれが自分の学年と進度に応じた勉強をオンラインで行うという形の取り組みです。

 現在、この合宿教室、森の学校オンエアを具体化しようと思っているところです。


 言葉の森の通信作文教室のよいところは、毎週担当の先生からの電話指導があることです。
 普通の通信教育は、ビデオの一斉授業だったり、赤ペンの先生がいるとしてもその先生と接触があるわけではなかったりするので、最初の物珍しい時期が過ぎると、子供が飽きてしまうことがあります。
 言葉の森の場合は、担当の先生がその子の反応を見ながら話をするので、先生はいろいろ工夫が必要になりますが、その分子供は意欲的に取り組めます。

 しかし、私は、この状態はまだ不十分だと思っていました。
 第一は、子供どうしの交流の機会が少ないことです。小学生も4年生以上になると、先生と生徒の関係よりも、生徒どうしの関係の方が重要になってきます。友達がやっているから自分もやるというようなことがよくあるのです。マンツーマンの通信教育では、その点が不足します。
 第二は、電話指導では10分間の声だけのやりとりになってしまいます。話をするだけでも十分ですが、やはり相手の顔が見えた方が話にも実感がこもります。

 そこで、今取り組んでいるのが、寺子屋オンエアやオンエア講座など、ハングアウトを使って生徒と先生、又は生徒どうしが画面を見ながらやりとりする仕組みです。
 その6、7人の少人数のグループというのは、勉強をする上でかなり効果があります。それは、参加者全員が発言したり発表したりする時間的な余裕があるからです。
 また、オンラインの授業ですから、教科や進度によるクラス分けがかなり細かく対応できます。今はまだ人数がそれほど多くないので、そういう細かいクラス分けはしていませんが、これから生徒が増えれば、どの生徒も自分に合ったクラスを選べるようになります。
 だから、これからのこのオンエア指導を増やしていきたいと思っています。

 しかし、私は、この細分化されたオンラインのグループ授業もまだ不十分なところがあると思っています。それは、やはり、人間にはリアルな接触も必要だからです。
 そこで考えているのが、夏休みや土日などに子供たちが合宿教室で勉強をしたり遊んだりする仕組みです。
 自然の多いところで、日中は学年の違う子供たちが自由に遊び、夜と朝はそれぞれが自分の学年と進度に応じた勉強をオンラインで行うという形の取り組みです。

 現在、この合宿教室、森の学校オンエアを具体化しようと思っているところです。


 創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

コメント欄

namura 2016年11月30日 4時31分 10 
のびのび成長できそうです。

namura 2016年12月2日 4時23分 10 
時間を有効に使うことができ、一日一日が楽しくなりそうです。

namura 2016年12月11日 4時24分 10 
最近は、自分の目的のために勉強するのではなく、勉強自体が目的になっているように感じます。机上の勉強のほかに、めいっぱい遊ぶことも大切ですよね。自然から学ぶこともたくさんあります。森の学校楽しみです。

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●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
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●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
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●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
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●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

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●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
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