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塾が忙しくなる小学3年生、4年生は、いつまで作文の勉強を続けたらいいか。言葉の森の生徒には、小学生から作文を始めて高3まで続け、東大、京大、早稲田大、慶應大、上智大などにそれぞれ合格した生徒がいる as/4946.html
森川林 2024/01/24 08:00 


サクラソウ(プリムラ・マラコイデス)


●動画:https://youtu.be/rd-j4KMc8e4?si=GgdY07uSpOPNlhsU

 言葉の森の生徒は、東京都、神奈川県をはじめとして中学受験が普通に行われている地域に住んでいる子が多いです。

 そのため、小学3年生や4年生になると、塾が多忙になるため、作文の勉強を続けるかどうか迷う人も出てきます。

 特に、塾を始めたばかりの最初の数ヶ月は大変です。
 そのうち、塾のある生活に慣れるとしても、最初のうちは、これまでの習い事と両立できるかどうか誰でも悩むものです。

 しかし、以前、バイリンガルを育てるTLC for Kids代表の船津徹さんの記事を紹介したように、少なくともひとつの習い事は、続けていくのがいいのです。
====
中学受験で「習い事をやめて塾に専念」を絶対やってはいけない理由
https://diamond.jp/articles/-/336184
====

 受験勉強で多忙な中でも何かひとつのことを続けたということは、その子の自信になります。
 ある意味で、続けたことの勲章のようなものが残るのです。

 また、どうしても続けられない時期があったとしても、そのときは、親子で話し合って、「受験が終わったらまた再開しようね」という受験のあとの話をして、いったん休むようにすることです。

 逆に、「受験が終わったら、いくらでも遊んでいいからね」という空約束をすると、子供は本当に受験のあとに遊んでしまいます。
 実は、受験のあとの勉強こそ本当の勉強なのですから、受験のあとも勉強は継続することが大事です。

 言葉の森で、これまで教えてきた中で、しっかりした子は、小学生から作文の勉強を始めて、受験の間も作文を書き、中学生、高校生と作文の勉強を続けてきた子が数多くいます。

 その中には、中学受験をするなど作文を教えている先生も知らなかった子が、受験勉強中も普通に作文の勉強を続けていて、「実は、桜蔭に受かりました」というようなこともありました。

 高校3年生まで作文の勉強を続けてきた子の中には、東大、京大、早稲田大、慶應大、上智大などにそれぞれ合格した子たちもいます

 こういうひとつのことを継続した子は、そのことが一種の勲章になります。

 別に作文でなくても、音楽でも、ダンスでも、趣味の生き物飼育でも何でもいいのですが、しかし、将来のことを考えると、やはり継続する習い事としては、作文がいちばんいいと思います。

 作文なら、考える力も、書く力も、長文を読む力もつくので、子供が社会人になってからも役立つ能力になります。

 受験勉強中も、少なくとも作文の勉強は続け、受験が終わったら、国語読解、算数数学、英語、創造発表、プログラミングなどの勉強も始めていくといいと思います。

 そして、中学受験をする予定のない小学5、6年生は、学校の勉強とスポーツ活動だけでは、頭がなまります。

 小学校高学年の生徒も、オンラインでできる国語読解、算数数学、英語で、中学生の勉強を先取りし、創造発表、プログラミングなどで、創造的な勉強を始めていくといいと思います。


サクラソウ(プリムラ・マラコイデス)


●動画:https://youtu.be/rd-j4KMc8e4?si=GgdY07uSpOPNlhsU

 言葉の森の生徒は、東京都、神奈川県をはじめとして中学受験が普通に行われている地域に住んでいる子が多いです。

 そのため、小学3年生や4年生になると、塾が多忙になるため、作文の勉強を続けるかどうか迷う人も出てきます。

 特に、塾を始めたばかりの最初の数ヶ月は大変です。
 そのうち、塾のある生活に慣れるとしても、最初のうちは、これまでの習い事と両立できるかどうか誰でも悩むものです。

 しかし、以前、バイリンガルを育てるTLC for Kids代表の船津徹さんの記事を紹介したように、少なくともひとつの習い事は、続けていくのがいいのです。
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中学受験で「習い事をやめて塾に専念」を絶対やってはいけない理由
https://diamond.jp/articles/-/336184
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 受験勉強で多忙な中でも何かひとつのことを続けたということは、その子の自信になります。
 ある意味で、続けたことの勲章のようなものが残るのです。

 また、どうしても続けられない時期があったとしても、そのときは、親子で話し合って、「受験が終わったらまた再開しようね」という受験のあとの話をして、いったん休むようにすることです。

 逆に、「受験が終わったら、いくらでも遊んでいいからね」という空約束をすると、子供は本当に受験のあとに遊んでしまいます。
 実は、受験のあとの勉強こそ本当の勉強なのですから、受験のあとも勉強は継続することが大事です。

 言葉の森で、これまで教えてきた中で、しっかりした子は、小学生から作文の勉強を始めて、受験の間も作文を書き、中学生、高校生と作文の勉強を続けてきた子が数多くいます。

 その中には、中学受験をするなど作文を教えている先生も知らなかった子が、受験勉強中も普通に作文の勉強を続けていて、「実は、桜蔭に受かりました」というようなこともありました。

 高校3年生まで作文の勉強を続けてきた子の中には、東大、京大、早稲田大、慶應大、上智大などにそれぞれ合格した子たちもいます

 こういうひとつのことを継続した子は、そのことが一種の勲章になります。

 別に作文でなくても、音楽でも、ダンスでも、趣味の生き物飼育でも何でもいいのですが、しかし、将来のことを考えると、やはり継続する習い事としては、作文がいちばんいいと思います。

 作文なら、考える力も、書く力も、長文を読む力もつくので、子供が社会人になってからも役立つ能力になります。

 受験勉強中も、少なくとも作文の勉強は続け、受験が終わったら、国語読解、算数数学、英語、創造発表、プログラミングなどの勉強も始めていくといいと思います。

 そして、中学受験をする予定のない小学5、6年生は、学校の勉強とスポーツ活動だけでは、頭がなまります。

 小学校高学年の生徒も、オンラインでできる国語読解、算数数学、英語で、中学生の勉強を先取りし、創造発表、プログラミングなどで、創造的な勉強を始めていくといいと思います。


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森川林 2024年1月24日 9時29分  
子供たちの成長の過程で、最後に残る自信は、忙しくても続けたものがあるという実績です。
目先の圧力に流される生き方ではなく、自分の中にあるものを守る生き方が大切なのです。


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塾が忙しくなる小学3年生、4年生は、いつまで作文の勉強を続けたらいいか。言葉の森の生徒には、小学生から作文を始めて高3まで続け、東大、京大、早稲田大、慶應大、上智大などにそれぞれ合格した生徒がいる 森川林 20240124 に対するコメント

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●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
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●小1からの作文で親子の対話
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●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

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●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

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●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

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