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記事 3184番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/18
【合格速報】東京学芸大学附属国際中等教育学校、三田国際中学、八雲学園中学    as/3184.html
すずめ 2018/02/13 14:05 
東京学芸大学附属国際中等教育学校、三田国際中学、八雲学園中学  
T.Kさん

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【合格速報】長崎県立諫早高等学校附属中学校 as/3183.html
すずめ 2018/02/13 11:38 
長崎県立諫早高等学校附属中学校 H.Mさん

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木彫りと塑像 as/3181.html
森川林 2018/02/13 07:21 


 木彫りは掘って削っていくことだけだが、塑像は粘土でいくらでも付け加えて調整ができる。そこで何度も手を加えてしまう。そこに、卑しさのようなものが出てくる。
 このようなことを、木彫りの彫刻家池上俊氏が、中島多加仁氏との対話の中で話していました。(「超宗教」中島多加仁著より)
 中島氏はそれに関連して、水墨画や書に見る1回限りの仕事と、西洋の油絵などの何度も上書きできる仕事との対比していました。

 同じことは、文章を書くことについても言えます。

 手書きの作文であれば、手直しをすることはあまりできません。特に、ペンで手書きの作文を書けば、うっかり間違えた場合でも大幅な手直しはできなくなります。
 そこで、文章を書くことに、一種の気合が入るのです。

 ところが、パソコンのキーボードで入力するときは、手直しが容易にできるためにかえって時間がかかってしまうことがあります。
 だから、パソコンの入力をするときも、できるだけ直さずに書くということを心がけていくといいのです。

 しかし、人間の考えるスピードは手書きやパソコン入力よりもずっと速いので、書いているうちに文章の流れが不自然になることもあります。
 ここが難しいところです。

 また、日本語の場合は特に同音異義語の変換をしなければならないために、パソコン入力では思考の流れが中断されるということもあります。

 ところが、ここに新しい入力方法として、音声入力というやり方が出てきました。

 音声入力は、考えながらゆっくり喋るようにすれば、少し慣れると誰でも楽にできるようになります。
 この音声入力の利点は、同音異義語の選択による思考の中断がないことと、言い直しや修正がしにくいことです。

 そのため、ゆっくり話していけば、同音異義語の変換と文章の修正という後戻りがないために、手書きやキーボード入力よりもずっと早く文章をテキスト化することができます。
 これが、文脈によって文字変換をするようになった深層学習の成果だと思います。

 ただし、音声入力は自分が喋ろうとする内容の全体の見取り図を持っていることが必要です。
 その見取り図は、構想図を書く過程で深めておくという形の分業ができます。

 今後の作文は、この音声入によるテキスト変換が第一で、第二に手書きOCRによるテキスト変換というものになっていくと思います。

 付け加えることのできるやり方ではなく、削ることしかできないやり方で物事を仕上げて行くのが作文のひとつのコツになるのです。

 だから、今後の作文指導は、長くたくさん書くことよりもむしろ、短く削っていかに簡潔に書くかということが重点になってくると思います。

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森川林 20180213 1 
 文章を書くときは、消しゴムを使わないつもりで書いた方がいいものが書けます。
 いつでも消して直せると思うと、かえって書くことに時間がかかり、そしていい文章が書けないのです。
 これが、記述問題の練習をするときの一つのコツです。



nane 20180213 1 
 推敲というのは、推す(おす)か敲く(たたく)のどちらにするかという選択から来た言葉ですが、気合いが入っているときに書く文章は、そういう選択はほとんど出てきません。
 だから、時間をかけた作文より、あっという間に書き上げた作文の方がいい文章になっていることが多いのです。



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記事 3180番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/18
究極の国語は理系 as/3180.html
森川林 2018/02/12 07:04 


 昔、学習院大学の学長だった木下是雄さんが、「理科系の作文技術」という本を書いていました。(1981年)
http://amzn.asia/hdKC8GF

 今、見てみたら、その漫画版も出ているようです(笑)。
http://amzn.asia/5d6Qjy3

 私もちょうどそのころ、理詰めに書く文章が大事だと思っていたので、その内容を共感を持って読みました。
 国語というと、文章表現の巧みさのようなところで評価されることが多いようですが、生活に役立つ国語は理屈で成り立つ国語です。

 当時行われていた国語を教える学習塾では、学年が上がるにつれて古文や漢文の世界に進んでいくようでしたが、それは国語の本来の方向とは違う気がしました。

 そこで考えたのは、国語の究極の目標は哲学であり、それはまた理系の頭脳を必要とするということでした。

 今の国語の先生の多くは、文系の教科として国語を考えているので、子供たちにも理屈で説明しきれない心情や表情などを過大に評価する傾向があるように思います。

 また表現の上でも、川がさらさらと流れているか、とうとうと流れているかというようなニュアンスの違いをやはり過剰に重視する傾向あるように思います。

 さらさらか、とうとうかということは、文化の問題であって国語の問題ではありません。

 国語の本質で大事なことは、流れているかどうかということと、更に詳しく説明するのであれば、その流量や速度や川幅や透明度がわかるように表現することです。
 そして、それを単なる自然の記述だけに終わらせないために、そこにより抽象的な思考が入ってくるのです。

 抽象的な思考とは、なぜそこにそう流れているのかとか、それをどう生かせるのかというような、今の川の現象面を超えた思考です。

 だから、国語の好きな人は、国語でとどまらずに理系の勉強を進める必要があり、逆に、理系の人は国語の文章力を伸ばすようにしていくことが大切で、その両者の共通点は、哲学的な深い思考にあると思ったのです。

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森川林 20180212 1 
 理科系の国語ということで、小学生の子供たちに奨めたいのはこういう本です。
理科好きな子に育つ ふしぎのお話365
http://amzn.asia/2ST1bUA
 この本は、単に現象面だけの不思議な話にとどまらず、その原因などもわかりやすく書かれています。
 言葉の森の高校生の作文項目に「自然科学実例」というのがありますが、その実例としても使える内容ですから、小学生だけでなく、中高生も読んでみる価値があると思います。


nane 20180212 1 
 自然科学系のわかりやすい本を読むと、子供たちはその話をすぐにほかの人に伝えたくなります。
 それは、人間に知的好奇心というものがあり、何かを理解できたということがうれしいからです。
 子供のそういう話を聞いたお母さんやお父さんは、それをうるさいとは思わずに(笑)、感心して聞いてあげることです。
 そして、できれば、子供の話を上回る質問をして、一緒に考えてみるといいのです。


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理系と文系(0) 

記事 3179番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/18
寺子屋オンラインは、単なるオンライン学習ではなくオンラインの少人数クラスの学習です as/3179.html
森川林 2018/02/11 07:19 


 オンライン学習が、さまざまなところで行われていますが、それらのオンラインの形態は大きく二つに分けられます。

 一つは、一斉指導型のオンライン学習で、一人の先生が大勢の子供をオンラインで教える形の学習です。
 その発展した形態が、あらかじめ作られているビデオ教材でいつでもどこでも無料に近い低価格で提供されるMOOCなどのオンライン学習です。
 このビデオ授業が優れている点は、生徒の個別の進度に対応できることです。

 この大規模な教材提供型のオンライン学習は、コストが低いという利点があります。
 しかし、勉強をする動機づけに弱いので、生徒が飽きずに続けることが難しいという弱点があります。

 この打開策として、アメリカなどでは、教室に通ってオンラインで学ぶ形の教育が行われているようでが、教室に通う形だと、場所と時間の制約がないネット教育の利点がなくなります。

 もう一つは、一対一のマンツーマン型のオンライン学習です。
 一対一の学習の場合は、対応する先生がいるので、勉強の動機づけは高くなります・。

 しかし、それと同時にコストも高くなります。
 言わばオンラインの家庭教師を頼むようなものですから、ネットを使ったオンラインの利点があまり生かされているとは言えません。
 ただ、場所の制約がなくなるという利点はあります。


 言葉の森の行っているオンライン学習の思考発表クラブは、これらの二つのオンライン学習とは異なっています。
 それは、先生と生徒が、少人数のクラスの中で学習するという点を特徴としています。
 このオンラインクラス学習は、生徒の動機づけの高さとコストの低廉化を両立させます。

 このようなオンラインクラス学習が、これまでほとんど行われてこなかったのは、担当の講師が急に休むような場合に対応することが難しかったからです。

 だから、少人数クラスのオンライン学習が行えるのは、小回りの利く比較的規模の小さい個人塾のようなところだけだったと思います。

 ほとんどのオンライン学習は、大規模なビデオ学習のようなものか、又は一対一のマンツーマン指導によるものかになってしまうのです。

 しかし、言葉の森は、これからこの少人数クラス型のオンライン学習に力を入れていこうと思っています。
 言葉の森がオンラインクラス学習に力を入れるのは、人間の成長にとって他の人との直接的な交流が欠かせないと思うからです。
 その交流とは、先生と生徒だけの単調になりがちな交流ではなく、他の生徒や家族との多様な対応できる交流です。

 子供たちは、ロボットが知識を吸収するような仕方で学ぶのではなく、人と人との触れ合いの中で生きた知識を学びます。
 そこに学び方の個性があり、その個性が、学ぶこと以上に大事になってきます。

 このオンライン少人数クラスは、現在の思考発表クラブだけでなく、今後は作文指導の分野と、自主学習の分野でも行っていく予定です。

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森川林 20180211 1 
 このオンラインの少人数クラスによる作文指導と自主学習指導は、かなりユニークなものになります。
 それは、単にオンラインという形になるだけでなく、新しい勉強観のようなものが必要になるからです。
 しかし、いちばんの違いは、やはり勉強が面白いものになることだと思います。


nane 20180211  
 オンライン少人数クラスの作文指導は、生徒は手書きの作文をアップロードするだけですから今とそれほど変わりませんが、講師は結構変わります。
 その作文に、ペンタブレットで印をつけ、口頭で講評を伝える形が中心になるからです。
 これで、講師の負担はかなり軽くなります。
 講師には、森林プロジェクトのメンバーの協力を得たいと思っています。

るうく 20180215  
かねてから思考クラブにも興味がありましたが、在米で時差のため参加が困難な状況です。 

東海岸は13-14時間の時差なので、日本時間の土日朝7時―11時か土日夜9時などで枠を作ることが可能であればぜひお願いしたいです(六年生の息子)。海外からの希望者は少ないでしょうか?

森川林 20180215  
 るうくさん、ありがとうございます。
 思考発表クラブは面白いので、海外の方も参加できるようにしたいと思っています。
 そこで、今考えているのは、海外の人で森林プロジェクトの講師資格を受講した人を講師としてお願いすることです。
 今後、その募集を行っていく予定です。

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●本当の国語力は作文でつく
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●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
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●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
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●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
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