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子供に作文を教えるために、自分が作文を習う方法もある as/2922.html
森川林 2017/04/18 04:14 


 子供に家庭で作文を教えるのは、かなり難しいものです。
 それは、教える当のお母さんやお父さんが、子供のころに作文の書き方を習ったことがないからです。

 だから、作文を書くときの子供の気持ちがよくわかりません。
 昔、こんなことがありました。
 「楽しかったこと」という題名の作文がなかなか書けないので、お母さんがしまいに怒り出して、子供が泣きながら「楽しかった」という作文を書いた、という笑い話のようなかわいそうな話です。

 教える人が作文を書くときの苦労がわかっていれば、子供にも書きやすくアドバイスすることができます。
 その方法の一つが、大人が子供と同じ作文を書く練習をすることです。

 例えば小学2年生の子供の作文を教えてあげたければ、大人が小2の作文の課題から練習をするのです。
 そして、自分が教わった方法で子供に書き方を教えてあげます。
 言葉の森では、このように、社会人が小学生の作文を書く練習をすることもできます。

 もう一つは、もっと本格的に森林プロジェクトの作文講師資格講座を受講することです。
 これは、小1から高3までの作文指導を本格的に学べます。
 これから、記述力や作文力は入試でも大事になってきますから、自分の勉強も兼ねて作文の教え方を学ぶのは役に立つと思います。

====
おじいちゃん、おばあちゃんが孫に教える作文
https://www.mori7.com/index.php?e=1728      

 作文指導には、その子のことをよく知っていて、親身に指導できる先生が必要です。
 言葉の森の電話通信指導は、担任の先生が毎週生徒に電話をして作文の勉強をするので、自然に生徒と先生の間で信頼関係が生まれます。

 しかし、そういうシステムで作文指導を受けられる機会は、ほかにはほとんどありません。
 そこで、考えられるのは、家庭でお父さんやお母さん、又はおじいちゃんやおばあちゃんが、子供や孫に作文を教えるという仕組みです。

 言葉の森には、幼長から社会人までの生徒が学んでいます。そして、作文専門の指導は、30年間の実績があります。
 作文の指導はベテランの先生でないとなかなかできないと言われていますが、言葉の森にはその指導のノウハウが充分に蓄積されているのです。

 そこで、例えば、孫が小学1年生になるときに、おじいちゃんが自分も小学1年生の教材から、言葉の森の作文の通信の授業を受けてみるのです。すると、その教材と教え方をそのまま、孫にも伝えることができます。
 自分自身も同じテーマで作文を書いているので、子供がどういうところで書きやすくなったり書きにくくなったりするかということが手に取るようにわかります。

 そうして、孫の学年が上がるとともに、おじいちゃんの作文の学年も上がっていきます。おじいちゃんの学年は飛び級で先に上がっていってもいいでしょう。
 勉強が軌道に乗れば、近所の同学年の子供たちを一緒に教えることもできます。子供は、家庭でひとりで勉強するよりも、数人で集まって勉強した方が意欲的に取り組むので、気の合った友達を呼んで家庭で作文の勉強を続けることもできます。この場合は、森林プロジェクトという仕組みに切り換えて家庭作文教室を開くこともできます。

 しかし、そこまで本格的にならなくても、自分の家の子供や孫に教えるだけならすぐにできます。
 作文の勉強という最も続けにくい学習が、家庭の対話の中で楽しく続けられるようになるのです。

 言葉の森では、この春から、社会人が自分の選んだ学年で自由に学べる作文の電話通信指導を開始します。この通信指導を生かして、子供や孫に作文を教える機会を作っていただければと思います。
 長年の風雪に耐えたおじいちゃん、おばあちゃんが教える作文は、きっと味のあるものになるでしょう。

 お問い合わせは、電話0120-22-3987(平日9:00~20:00)
====


 子供に家庭で作文を教えるのは、かなり難しいものです。
 それは、教える当のお母さんやお父さんが、子供のころに作文の書き方を習ったことがないからです。

 だから、作文を書くときの子供の気持ちがよくわかりません。
 昔、こんなことがありました。
 「楽しかったこと」という題名の作文がなかなか書けないので、お母さんがしまいに怒り出して、子供が泣きながら「楽しかった」という作文を書いた、という笑い話のようなかわいそうな話です。

 教える人が作文を書くときの苦労がわかっていれば、子供にも書きやすくアドバイスすることができます。
 その方法の一つが、大人が子供と同じ作文を書く練習をすることです。

 例えば小学2年生の子供の作文を教えてあげたければ、大人が小2の作文の課題から練習をするのです。
 そして、自分が教わった方法で子供に書き方を教えてあげます。
 言葉の森では、このように、社会人が小学生の作文を書く練習をすることもできます。

 もう一つは、もっと本格的に森林プロジェクトの作文講師資格講座を受講することです。
 これは、小1から高3までの作文指導を本格的に学べます。
 これから、記述力や作文力は入試でも大事になってきますから、自分の勉強も兼ねて作文の教え方を学ぶのは役に立つと思います。

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おじいちゃん、おばあちゃんが孫に教える作文
https://www.mori7.com/index.php?e=1728      

 作文指導には、その子のことをよく知っていて、親身に指導できる先生が必要です。
 言葉の森の電話通信指導は、担任の先生が毎週生徒に電話をして作文の勉強をするので、自然に生徒と先生の間で信頼関係が生まれます。

 しかし、そういうシステムで作文指導を受けられる機会は、ほかにはほとんどありません。
 そこで、考えられるのは、家庭でお父さんやお母さん、又はおじいちゃんやおばあちゃんが、子供や孫に作文を教えるという仕組みです。

 言葉の森には、幼長から社会人までの生徒が学んでいます。そして、作文専門の指導は、30年間の実績があります。
 作文の指導はベテランの先生でないとなかなかできないと言われていますが、言葉の森にはその指導のノウハウが充分に蓄積されているのです。

 そこで、例えば、孫が小学1年生になるときに、おじいちゃんが自分も小学1年生の教材から、言葉の森の作文の通信の授業を受けてみるのです。すると、その教材と教え方をそのまま、孫にも伝えることができます。
 自分自身も同じテーマで作文を書いているので、子供がどういうところで書きやすくなったり書きにくくなったりするかということが手に取るようにわかります。

 そうして、孫の学年が上がるとともに、おじいちゃんの作文の学年も上がっていきます。おじいちゃんの学年は飛び級で先に上がっていってもいいでしょう。
 勉強が軌道に乗れば、近所の同学年の子供たちを一緒に教えることもできます。子供は、家庭でひとりで勉強するよりも、数人で集まって勉強した方が意欲的に取り組むので、気の合った友達を呼んで家庭で作文の勉強を続けることもできます。この場合は、森林プロジェクトという仕組みに切り換えて家庭作文教室を開くこともできます。

 しかし、そこまで本格的にならなくても、自分の家の子供や孫に教えるだけならすぐにできます。
 作文の勉強という最も続けにくい学習が、家庭の対話の中で楽しく続けられるようになるのです。

 言葉の森では、この春から、社会人が自分の選んだ学年で自由に学べる作文の電話通信指導を開始します。この通信指導を生かして、子供や孫に作文を教える機会を作っていただければと思います。
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コメント欄

森川林 2017年4月18日 4時21分 1 
 作文は、勉強の中で最も教えにくいものでないかと思います。。
 その理由は、答えがないということと、そのときの精神的なものに左右されたり、題材のよさという偶然に左右されたりすることがあるからです。
 また、作文の勉強は、話し声のあるところでは書きにくいという特徴があります。
 そして、いちばん大きな原因は、作文を教える人が作文の書き方を習ったことがないことです。
 そのため、作文を書く子の気持ちがよくわからないのだと思います。


nane 2017年4月18日 4時28分 1 
 低学年の子の作文指導をするとき、先生が子供が書くよりももっといい表現を教えて書かせてしまうことがあります。
 それは、一見指導のように見えますが、作文の結果がよくなるだけで、子供の実力がついたわけではありません。
 ということは、少し考えればわかることですが、今でもこういう教え方をしているところが多いのです。
 大事なのは上手な作文を書かせることではなく、そういう実力をつけることです。


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