初午ってなあに?
初午とは、2月最初の午(うま)の日(今年は2月4日)のことを言います。本来は、農作業が始まる旧暦の2月に行われていました。
711年のこの日に、京都の伏見稲荷大社に稲荷大神が鎮座されたといわれています。この日をしのび、伏見稲荷大社をはじめ全国の稲荷神社でお祭り(初午大祭)が行われます。
江戸時代には、初午の日に子どもが寺子屋へ入門したという記録が残っているようです。
また、地域によっては独特な風習が残るところもあるようです。自分の住んでいる地域の初午はどのようなものか、調べてみるのもよいでしょう。おじいちゃんやおばあちゃんに聞いてみるのもよいですね。
全国には、32000もの稲荷神社があるそうです。これだけ数があるということは、みなさんのおうちの近くにもありそうですね。今年は、家族みんなで初午詣にでかけてみてはいかがでしょうか。