暖かいあたた  ゆき部屋へや「かまくら」


作り方つく かた楽しみたの  かた

 ゆき集めあつ 、スコップで叩いたた たり踏みふ つけたりして固めかた ていきます。固まっかた  たら、うえからゆき盛りも 固めるかた  作業さぎょう繰り返しく かえ ます。固まっかた  ゆきやま十分じゅうぶんたかさになったら、入り口い くちになる部分ぶぶんをスコップで掘っほ ていきます。入り口い くち作っつく たら、なか掘りほ 進めすす ていきます。かべ天井てんじょうは、こぶしぶんくらいのあつさを保つたも ようにします。なか十分じゅうぶんなスペースができたら、ゆか均しなら ます。 
 かまくらのなかに、コタツや火鉢ひばち持ち込んも こ 友達ともだち遊ぶあそ のが一般いっぱんてき楽しみたの  ほうですが、ゆきかべによって外気がいき遮断しゃだんしているので、暖房だんぼう灯りあか のロウソクだけで十分じゅうぶん暖かいあたた  です。かまくらのなかをおこす場合ばあいは、天井てんじょうかさなどで小さなちい  あな開けあ ておくと煙突えんとつ役割やくわり果たしは  ます。かまくらを使わつか ないときはビニールシートをかぶせておくと長持ちながも します。

「かまくら」とは

 かまくらとは、秋田あきたけん新潟にいがたけんなど日本にっぽん降雪こうせつ地域ちいき伝わるつた  小正月こしょうがつ伝統でんとう行事ぎょうじのことで、ゆき作っつく た「いえ」(雪洞せつどう)のなか祭壇さいだん設けもう 水神すいじん祀りまつ ます。秋田あきたけん横手よこてのかまくらは有名ゆうめいで、やく400ねん歴史れきしがあります。
 一般いっぱんには、伝統でんとう行事ぎょうじ作らつく れるものに限らかぎ ず、雪洞せつどう自体じたいが「かまくら」と呼ばよ れます。「かまくら」の語源ごげんは、「かまどくら」で「カマドクラ」が「かまくら」に転じてん たとするせつ水神すいじん祭るまつ かむくら」が転じてん たとするせつ鎌倉かまくら幕府ばくふ由来ゆらいするせつなど、いくつかのせつがあります。


そのほかのゆき遊びあそ 

 雪合戦ゆきがっせん雪だるまゆき   ゆき滑り台すべ だいなど、ゆき楽しみたの  かたはいろいろあります。ちょっと冷たいつめ  けれど、新雪しんせつかおをつければかおがた出来上がりできあ  くち開けるあ  など、いろいろな表情ひょうじょうかた作るつく とおもしろいです。 
 バケツにゆき入れい 固めかた 引っくり返しひ   かえ なか掘るほ とミニサイズのかまくらができます。なかにロウソクを入れい をともすと幻想げんそうてき世界せかい楽しめたの  ます。ゆき灯篭とうろうは、ゆきたまをたくさん作りつく 、それらをうまく重ねかさ 作るつく こともできます。

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