白熱はくねつ! 限定げんていしりとり


限定げんていしりとりとは

 まえひと言っい 言葉ことばの「おしり」、最後さいご一文字ひともじをとって、つぎひとがその文字もじから始まるはじ  言葉ことば考えかんが ます。それを順番じゅんばん続けつづ ていき、新しいあたら  言葉ことば思いおも つけなかったり、おしりに「ん」がついたりして、続けつづ られなくなったひと負けま 。とてもシンプルな遊びあそ です。
 そんな「しりとり」をレベルアップさせ、よりあたま使うつか ようにしたのが「限定げんていしりとり」です。つまり、「しりとり」に使っつか ていい言葉ことばのルールを決めき てしまうのです。
 たとえば、しりとりする言葉ことばの「文字数もじすう」を限定げんていしてみましょう。
 「三文字さんもじ限定げんていしりとり」だとすると、「すずめ→めだか→かいこ→こぶた→たんぼ→ボール」……と、三文字さんもんじ言葉ことばだけで続けつづ ていくわけです。
「いち、に、すずめ! いち、に、めだか!」と、リズムに乗っの 発表はっぴょうしていくのも楽したの そうですね。あたまからだもよく動きうご ます。

いろいろな限定げんてい

 限定げんていすると面白いおもしろ のは、文字数もじすうだけではありません。たとえば、「種類しゅるい限定げんてい」のしりとり。
 「食べ物た もの限定げんていしりとり」であれば、「セロリ→りんご→ごま→まんじゅう→うどん……じゃなかった、うどんこ」といった具合ぐあいです。
 「乗り物の ものしりとり」、「動物どうぶつしりとり」、「国名こくめいしりとり」などなど、それぞれに得意とくいなジャンルがあると盛り上がるも あ  でしょう。
 ほかには、「場所ばしょ限定げんてい」のしりとりです。
 「おうちの居間いま台所だいどころにあるもの」または「学校がっこうにあるもの」などに限定げんていしたしりとり。これは記憶きおくりょく観察かんさつりょく勝負しょうぶになるので、なかなか白熱はくねつします。


ループしりとり

 しりとりをしていると、必ずかなら いじわるなことをするひとてきます。
 「つき→きつつき→キムチ→ちまき→金貨きんかかぎ金庫きんこ国旗こっき」……というように、毎回まいかい同じおな 文字もじ返しかえ てくるようなひとです。
 あまりしつこいとけんかになりそうですが、お互い たが 限界げんかいにチャレンジ、という感じかん 意外といがい 盛り上がるも あ  こともあります。
 これも一種いっしゅの「限定げんていしりとり」と言えるい  もしれませんね。

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