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生徒:rauki
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youbi_kaze_gakki
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言葉の正しさを論ずるときにとにかく語源が引き合いに出されるが、語源の通りでは社会情勢の変化のために合わなくなるものが多い。社会は複雑になり、人の心理を単純ではなくなるから、語源の通りであることが正しいということになると、今の現実の社会には合わないことになる。そうかと言って、一々言葉を言い換えるのも大変だろう。「つり皮」が当たらないからと言って「つりビニール」にしたところで、もし今後ビニールがほかの材料に変われば、また名称を変えなければならないだろう。結局、言葉は各人の言語意識によって動いて行くようである。そして、その言語意識を作り上げるのは、主としてその人の経験、教養、学校で受けた教育である。僕は古くからの言葉を大切に重んじるべきだと思う。 その理由は第一に、頻繁に言葉を変えると混乱が起こるからだ。僕は、六年生の頃次のような経験をしたことがある。それは、「昔の日本の出来事」について調べるということをやった時のことだ。この調べ学習では、本やインターネットなどを用いて、まとめるのが最終的な課題だった。それで、僕は自分の学習テーマとして挙げた「昔の災害の現在への影響について」という内容を、図書館などに行って調べた。すると、昔の新聞で関東大震災について記された記事を読んでいると、驚きの一文が目に飛び込んできた。それは、「この災害では素晴らしい被害となった」という一文だ。とても驚いた。この当時の人々は、どこまで残酷だったのだろうと思ってしまった程だ。現在では一般に、「大変優れている」や「程度が甚だしい」といったいい意味で用いられる。なのに、なぜこのような使い方をしているのか。気になって調べたら、素晴らしいという言葉は、古くは良くないことに対して「酷い」や「とんでもない」(大辞泉)という意味で使ったことがわかった。長い時間をかけて言葉がかわってしまうのは仕方がないが、もしこれが短期的なサイクルでどんどん意味が変化していったら、それこそ混乱が起きてしまう。 また第二の理由は、日本の文化に根付いた慣れ親しんだ言葉には愛着があるからだ。外来語の定着度調査における理解度(asahi.com 2003年8月6日)では、上位の「バックアップ」が70%、「ミスマッチ」が69%、「オンライン」が63%。下位の「タスクフォース」が5%、「ユビキタス」が4%、「エンフォースメント」が3%となっている。上位の言葉は普段をよく使うかもしれないが、下位の言葉は理解度も10%に満たないものが多く、日常生活とは疎遠な言葉が多い。やはり、日本の古くからの文化や風情を感じさせる言葉が現在には必要なのだ。 確かに実態と言葉が一致している方がわかりやすいこともある。しかし、「自分の心のうちに持っていないものは何一つ自分の財産ではない。」という名言もあるように、自分になじんでいる言葉を使った方が実感がわくのではないか。これから僕は、古くからの言葉を大切にしていきたい。
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【hyoukaからのデータのうちtopicsから取得できないもの】
表現:
時間:
4週の読解問題3
問1
問2
問3
問4
問5
問6
問7
問8
山のたよりに入れる番号
投票:
自習:
題名:
学年:
幼中
幼長
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小2
小3
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中2
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高3
社
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山:
の山
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月
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週 範囲:
1-3
4-6
7-9
1-9
内容:
字数:
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夢は荒れ地を
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(
●絵の実
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