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【topicsからのデータ】
山
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先生
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生徒:yumeta
相手
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自分:yumeta
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youbi_kaze_gakki
:
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日本人は曖昧だ―とよく言われる。ヨーロッパ人の目には、そう映るらしい。ではどこが曖昧なのかというと、返事をはっきりしないところだと言う。もっといえば、「NO.」をはっきり言わない。断るにしても、NOを何十ものオブラートに包んだ形、例えば、 「誠に残念でならないのですが…。」 のように、本当は引き受けたいんですよ、でもできないんです、と不可抗力への無念さを表現して見せたりすることもあれば、 「今度また機会があればこちらからお声かけ致します。」 のように、善意丸出しに見せておいて実は、こっちから声をかけるまでそっちからはかけてくるな、というように相手を牽制したりもする。こう考えると、日本人て割と恐いなぁ、なんて思ったりもするが、裏の思惑にさえ気づかなければ相手が傷つくことはない。本心をぶちまけるのと、悪魔を裏にとじこめるのと、どちらが正しいのだろうか。 確かに、ヨーロッパのように個人個人を独立させた生き方は良い。自分のことは自分で処理しなくてはならない代わりに、人の尻拭いをする必要もないのだ。干渉されない生活。日本人の多くの子供が望む『一人暮らし』は、このようなものを求めているのだろうか。 学校でよく多数決をする。そのはじめに必ず言うセリフが、 「皆さん顔を伏せて下さい。」 だ。他人に流されないように、自分の意見を正直に出せるように、という配慮だろうか。いつからこういうセリフが出回り始めたのかは知らないが、物心ついた時にはもう始まっていた。流され性の日本人には、もってこいの配慮だと思う。 ただ、ここがヨーロッパだったら、と思う瞬間がやっぱりある。多数後の休み時間、 「ねぇ、さっきのどっちに入れた?」 と、探られる確率はほぼ百パーセント。その度に、私は聞き手が選んだであろう人の名を挙げなければならない。だいたいは当たるが、たまに外れることもあって、 「え~まぢで?絶対あっちの方がいいやーん。」 と、軽い言葉を身に付けながらも避難の視線を向けられたりもする。 「まじー?まぁ、ぶっちゃけどっちでも良かったんだけどねーごめ~ん。」 で丸く収めて耐えるが、どっちでもいいじゃん、聞いてどうすんだよ、その背中に問いかけたくなる時がある。背中は微笑んだまま答えない。いや、答えられないのか。また他の子を探っていたそいつが振り返って目が覚めた。今度は私がそいつに背中を向ける。私はこの日本人特有の集団意識に歯向かって、一人になるつもりはない。心に浮かんでいた問いかけが、元からそこに存在しなかったように、いとも簡単に霧散していった。 ここがヨーロッパだったら、私はさっきの問いかけを口に出すことができたのだろうか。もしくはそんなことを思う必要もなかったか。消える筈もない興味が残る。 しかし、他人に合わせてなあなあにする、日本人のやり方にも良いところはある。ホームルームや生徒総会議での全会一致は不可能に近い。必ず、反対派と賛成派が存在する。ではどうするか。どちらかが折れるしかないのだ。そしてほとんどの場合、折れるのは少数派の人々で、日本ではこれが儀式のようになっているから、問題なく意見が決定する。一人の意見が全ての人の意見として見なされるようになる為の儀式だ。「すみません。反対派の方々、賛成派の意見が多いので賛成として意見をまとめてしまってもよろしいですか?」「はい。」これで表向き誰も傷つかずに会議は終了。平和主義。こんなに小さな会議でも、国の憲法に沿って行われる。 個々が独立している生活も、皆で共存していく生活も、どちらも良い。大事なことは、『短所をなくす一番良い方法は、今ある長所をのばすことである。』ともいうように、それぞれの文化を編集していくことだ。要領よく、『切り取り』『貼り付け』『結合』していくことで、自分に一番あった生活の仕方が見えてくる。
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種類:
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【hyoukaからのデータのうちtopicsから取得できないもの】
表現:
時間:
4週の読解問題3
問1
問2
問3
問4
問5
問6
問7
問8
山のたよりに入れる番号
投票:
自習:
題名:
学年:
幼中
幼長
小1
小2
小3
小4
小5
小6
中1
中2
中3
高1
高2
高3
社
月:
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2
3
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12
山:
の山
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8
9
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11
12
月
1
2
3
4
週 範囲:
1-3
4-6
7-9
1-9
内容:
字数:
構成:
題材:
表現:
主題:
表記:
読書:
64
その他:
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(
●絵の実
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