DVDによる受講もできる
言葉の森の春期講習
日程 平成25年3月25日(月)~3月28日(木)
会場 言葉の森港南台教室(JR根岸線港南台駅徒歩3分)
(住所 234-0054 横浜市港南区港南台4-21-15 3階)
学年は、いずれも平成25年度の新学年です。
受講料はいずれも2日分の料金です。
会場での講習は、定員になり次第締め切らせていただきます。
ご予約は、お電話で。電話 0120-22-3987
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| 3月25日(月) | 3月26日(火) | 3月27日(水) | 3月28日(木) |
時間 | 10:30~12:00 | 10:30~12:00 |
対象学年 | 幼長、小1(新学年)(いずれも保護者同伴が条件) | 小2、小3、小4(いずれも新学年) |
内容 | 自由な題名の生活作文 | 1.題名課題の生活作文2.事実文をもとにした感想文 |
受講料 | 12,000円 | 12,000円 |
受講できない人向け 講義DVD(添削1回付) | 8,000円 | 8,000円 |
| 3月25日(月) | 3月26日(火) | 3月27日(水) | 3月28日(木) |
時間 | 13:00~14:30 | 13:00~14:30 |
対象学年 | 小5、小6(いずれも新学年) | 中1、中2、中3(いずれも新学年) |
内容 | 公立中高一貫校の受験作文 | 高校入試の受験小論文 |
受講料 | 14,000円 | 14,000円 |
受講できない人向け 講義DVD(添削1回付) | 10,000円 | 10,000円 |
春期講座の内容
対象学年 新幼長、新小1
2回続けて自由な題名の作文を書きます。
自由な題名と言っても、講習会に来てから書くことを考えるのではいい作文は書けません。初めて作文を書くような人も多いと思いますので、「きょうのこと」「このまえのこと」などという最近の事実をもとにした題名を考えてくるといいと思います。
「きょうのこと」という題名の場合は、講習会に来る日の朝起きたときから、電車に乗って教室に来るときまでの話を書くようになる人も多いと思います。それでかまいません。
低学年のころの作文は、価値ある内容のものを書くよりも、まず「自分で書けた」という実感を持つことが大事ですから、書きやすい内容のものを書くことを優先します。
幼長、小1の参加者は、保護者の同伴が条件となっています。
これは、自宅で作文の練習をするときに、保護者がどういうふうに手伝うかということを経験していただくためです。
低学年までの作文は、書き方の間違いなどを注意して書くことを苦手に感じさせるような指導がいちばんよくありません。終始楽しく作文を書く練習をする中で、自然に正しい書き方を身につけていくようにします。
そのために、お母さん又はお父さんが、お子さんと話をしながら、構成図というものを一緒に書いていただきます。
構成図というと堅い感じがしますが、作文用紙に、マス目とは関係なしに、親子で話したことを散らし書き風に書いていただくというものです。
この構成図を使った書き方のコツがわかると、低学年の子でも家庭で楽しく作文の勉強ができます。
春期講習では、この書き方のコツを身につけていっていただきます。
対象学年 新小2~新小4
小学校中学年の時期は、作文がいちばん楽しく書ける時期です。
この時期には、さまざまな表現の工夫ができるようになります。
1回目は、書きやすい題名をいくつか提示し、その中から書くことを選んで書いていただきます。
2回目は、感想文のもとになる長文を渡し、その長文をもとに感想文を書く練習をします。感想文が本格的に書けるようになるのは、小学校5年生からですが、学校などで感想文の宿題が出たときに困らないように、感想文の形がどういうものかということがわかるように説明していきます。
表現の工夫というのは、書き出しの工夫、たとえの工夫、声・顔・動作の様子、結びの工夫などのことです。
作文の面白さの半分は内容の面白さで、もう半分は表現の面白さです。内容の面白さは、そのときに選んだ題材によって左右されますが、表現は自分で工夫できます。
今回の講習会で表現の工夫の仕方を身につけ、学校などで書く作文にも生かしていけるようにします。
感想文は、表現の工夫というよりも、構成の仕方を工夫することが中心になります。
構成の仕方がわかると、書きにくい課題のときも一応最後まで作文をかいてまとめることができるようになります。
感想文の練習は、上手な感想文を書くというよりも(その目標は小5以上になります)、最後まで書く書き方を身につけるのが目標です。
対象学年 新小5、新小6
高学年の生徒は、公立中高一貫校の入試問題の作文を書く練習をします。
実際の入試問題の場合は時間制限がありますが、この時間制限をするとかなり難しくなるので、今回はもちろん時間の制限はしません。時間を早く書き上げる方法については、説明だけをします。
近年の公立中高一貫校の入試問題の作文は、書きにくいものが多くなっています。しかし、どのような課題が出ても、あるパターンで考えると、全体の流れをつかむことができるようになります。
作文は、書き出す前に、全体の流れを頭に入れておくことが大事です。多くの人は、まず書き出して、書きながら考え、考えながら書くような形で書くことが多いのですが、それでは出来不出来の差が大きくなります。
全体の構成をおおまかに考え、作文の中身はその構成に沿って書くという練習をしていきます。
また、入試作文では、結びの段落をどうまとめるかということが重要になります。
同じ内容であっても、表現の仕方によって上手にまとめることができます。
結びをどのように書くかということも、いくつかの例を示しながら練習していきます。
対象学年 新中1~新中3
近年の高校入試では、作文や小論文の課題が出されることが多くなっています。
これまでも推薦入試の作文はありましたが、最近の特徴は、難関校でかなり難しい課題の作文小論文が出されることです。
中学生は、文章を書く力は既に充分にありますが、普段あまり考えたことがないような課題が出ると、どう書いていいかわからなくなります。
そういう難しい課題のときにも、あらかじめ構成を決めてから書くようにすると、目標の字数まで書けるようになります。
目標の字数まで書けるようであれば、あとは表現の工夫次第で合格圏内に入る作文を書くことができます。
また、今回は作文の練習以外に、読む力をつけるための練習法も説明していきます。
作文を書く際に必要な語彙力は、読む力をつけることで身につきます。中学生は、読書をする時間が短くなりがちですから、その分質の高いものを読んでいく必要があります。
質の高い文章のひとつの例は、実際の入試問題です。入試問題の問題文を読み慣れるようになると、読解と作文の基礎力がついてきます。
読解の基礎力をつけたあと、どのように読解問題の点数を上げていくかということも説明していく予定です。
春期講習に参加される方、
DVDを希望される方は
DVDは、講習会に参加できない人向けのものです。講習会でお話しした内容と同じものを収録しています。DVDのごらんいただいたあと、DVDの講義をもとに、4月末日までの間に作文を1編書いてお送りください。
添削して返却したあと、希望者にはお電話による説明もいたします。
講習会に参加される方は、筆記用具をご持参のうえ、直接会場においでください。新幼長、新小1の方は、保護者も一緒にご参加ください。
2日間とも作文を書く練習をします。
その日に書いた作文はその日に返却します。希望者にはお電話による説明もいたします。
まず、お電話でお申し込みください
春期講習に参加される方、又はDVDを希望される方は、お電話で、
1、学年
2、ご住所
3、お電話番号
4、お子様のお名前
をお知らせください。
電話 0120-22-3987(平日9:00~20:00)
お電話で予約が確認できたら、講習費をお振り込みください。
お電話で予約されたあと、講習費又はDVD費を下記の口座にお振り込みください。
三井住友銀行 港南台支店 普通 6599615 言葉の森
お振り込みが確認された時点で、参加申込みを受け付けたことになります。
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