https://youtu.be/WiZ8deDegBE
◆◆作文検定とは何か
作文検定は、言葉の森が開発した語彙力分析をもとに、AIによる講評を加えた、作文力の検定試験です。
◆◆学年によって変化する作文の性質
小学校低中学年の作文は事実中心の作文ですから、題材と表現で作文の上手さが決まります。
しかし、小学校高学年から中学生・高校生になると、事実は実例としてもちろん書きますが、ある主題をもとにして事実を組み立てる構成になります。
また、単なる事実ではなく、理由としての事実、方法としての事実というように考えて書く書き方になります。
そのように考えて書く作文の練習をしていると、作文力というよりも思考力が伸びるのです。
◆◆読書における「考える力」の育成
これは読書について言えることと同じです。
読書も、物語文の読書は登場人物に共感するという要素がありますが、物事を構造的に理解するという面はあまりありません。
しかし、説明文や意見文の読書が増えると、考えて読む力がつき、頭がよくなるのです。
小学生や中学生のころに熱心に読書している子は、学年が上がって高校生になると、成績の伸びが大きくなります。
その反対に、読書をせずに勉強だけをしていた子は、その時点での成績はよくても、学年が上がるにつれて成績の伸びが少なくなるのです。
これは、私がいろいろな子を見てきた経験から言っていることなので、統計的な資料はありません。
しかし、読書好きな子で特に説明文の読書をしている子は、学年が上がるほど成績が伸びるようになるようです。
近年の教育でも、思考力・判断力・表現力が重視されているのは、そういう背景があるからです。
◆◆作文と思考力の関係
作文も、同様です。
事実中心の作文にも、もちろん価値がありますが、自分なりの意見をもとに構成を考える作文になると思考力が伸びるのです。
◆◆現在の学校教育が抱える課題
ところが、小学校高学年や中学生や高校生になると、学校で作文の授業をすることが少なくなります。
私自身の昔の経験でも、高校生の3年間で何かの感想文を書いた経験が1回あるだけです。
その感想文の返却は、長い時間がたって忘れた頃に戻ってきました。
数十人の生徒の感想文を読み、ある程度のコメントを書いて返そうとする先生の努力は大変だったと思います。
作文は思考力を伸ばす勉強ですが、今の作文学習の方法では作文の勉強をする時間が十分に取れません。
ここに一番の問題があります。
◆◆言葉の森が提案する「作文検定」のメリット
そこで、言葉の森が提案しているのは、作文検定という方法です。
作文検定であれば、毎週全員が作文を書く授業を行うことができ、その評価結果もすぐにわかります。
結果の返却は、1週間以内です。
その間、先生の手間はほとんどかかりません。
生徒に作文を書かせて、それをまとめて郵送で送るだけです。
この作文検定の料金は、1人2,200円で、学校ごとに毎月自由な日程を決めて実施することができます。
対象となる学年は小1から高3までですが、主題のある作文を書けるようになる小学校高学年からがおすすめです。
◆◆作文検定がもたらす未来
作文検定が普及すれば、日本の中学生・高校生の勉強は、知識の詰め込みや受験に合わせた勉強だけではなく、思考力を育てる勉強に進んでいくと思います。
これからの教育では、知識だけでなく思考力・判断力・表現力を育てることが重視されています。
しかし、その力を継続的に評価し、育てる方法はまだ十分には整っていません。
作文検定は、その課題を解決する新しい学習方法として役立つものです。
作文検定の評価のサンプルは、コメント欄につけておくのでご覧ください。
※言葉の森のnoteの記事もごらんください。
https://note.com/shine007