言葉の森は45年前に作文教室を始めた時から、作文教室を読書と作文の教室にしたいと思っていました。
しかし、教室として生徒の指導をするためには、指導の方法論がなければなりません。
指導の方法論があるためには、評価の方法論がなければなりません。
そこでいろいろ工夫して作文評価の方法を作ったので、その後の作文指導は軌道に乗せることができました。
しかし、読書については、おすすめの本のリストだけは170冊作ったのですが、評価の方法がないためにそのリストは埋もれたままになっていました。
ところが、今回AIを活用して読書を評価する見通しがついたので、改めて推薦図書のリストを作り直しました。
作り直した推薦図書の基準のひとつは、その本が何年か後に絶版にならないということです。
そこで、すでにKindle化されている本に絞って推薦図書を作り直しました。
その結果、半数以上の本が図書リストから外れてしまいましたが、とりあえず80冊を小1から高3までの推薦図書のリストとすることができました。
高校生の推薦図書の中にはかなり難しいものもありますが、社会人になる前には、こういう本を教養として読んでおいてほしいというリストです。
このリストの続きの大学生版としておすすめしたい本には、「葉隠」「精神現象学」「成功の実現」などがありますが、それはいつか機会を見て作りたいと思っています。
| 学年 | 書名 | コメント |
| 小1 | エルマーのぼうけん | 知恵と勇気で困難を乗り越える冒険物語。読書好きになる最初の一冊として最適。 |
| 小1 | イソップ童話〔講談社青い鳥文庫〕 | 動物たちの短い物語を通して、人生の知恵や教訓を楽しく学べる世界の古典。 |
| 小1 | 1ねん1くみ1ばんワル | 元気いっぱいの子どもたちの日常を描いた人気作。学校生活の楽しさが伝わってくる。 |
| 小1 | ちいさいモモちゃん | 家族との毎日を温かく描いた物語。やさしさや想像力を育ててくれる。 |
| 小1 | いやいやえん | 子どもの気持ちをユーモラスに描いた名作。読む楽しさを存分に味わえる。 |
| 小1 | もりのへなそうる | 不思議な生き物との出会いを描く冒険物語。自然への興味と想像力が広がる。 |
| 小2 | くまの子ウーフ | 素朴な疑問から世界を見つめる物語。考える楽しさを自然に育ててくれる。 |
| 小2 | しょうぼうじどうしゃじぷた | 小さな消防車が活躍する名作絵本。それぞれの役割の大切さを教えてくれる。 |
| 小2 | かさこじぞう | 思いやりと助け合いの心を伝える日本の昔話。世代を超えて読み継がれる名作。 |
| 小2 | ふしぎなかぎばあさん | 不思議なおばあさんが活躍する楽しい物語。読者をわくわくする世界へ導く。 |
| 小2 | 泣いた赤おに〔フォア文庫〕 | 友情と自己犠牲を描いた日本児童文学の名作。思いやりの心が深く残る。 |
| 小2 | ぼくは王さま | 自由な発想があふれるユーモア童話。想像することの楽しさを教えてくれる。 |
| 小3 | チョコレート工場の秘密 | 想像力あふれる世界を描く名作。夢中になって読めるファンタジー。 |
| 小3 | 大どろぼうホッツェンプロッツ | 痛快な冒険とユーモアが魅力の世界的名作。読書の楽しさがぐんと広がる。 |
| 小3 | シートン動物記(1)〔フォア文庫〕 | 動物たちの生き方を通して自然の厳しさと美しさを学べる名作。 |
| 小3 | クマのプーさん | やさしく心温まる物語。何気ない毎日の幸せを感じさせてくれる。 |
| 小3 | チョコレート戦争 | 子どもたちが知恵を出して大人に挑む痛快な物語。考える力と正義感を育てる。 |
| 小3 | 魔女の宅急便 | 一人立ちする少女の成長を描く物語。努力することの大切さを教えてくれる。 |
| 小4 | だれも知らない小さな国 | コロボックルとの交流を描く幻想文学。自然へのまなざしと想像力を育てる。 |
| 小4 | 野ばら〔講談社青い鳥文庫〕 | 美しい友情と平和への願いを描いた短編。静かな感動が心に残る。 |
| 小4 | 龍の子太郎〔講談社青い鳥文庫〕 | 日本の民話をもとにした壮大な冒険物語。勇気と親子の愛を描く名作。 |
| 小4 | ギリシアローマ神話(上)〔岩波少年文庫〕 | 西洋文化の源となった神話の世界。多くの文学や芸術への理解が深まる。 |
| 小4 | 長くつ下のピッピ | 自由で型破りな少女が活躍する世界的名作。自分らしく生きる勇気を与える。 |
| 小4 | 海底二万海里〔福音館〕 | 海底世界をめぐる壮大な冒険小説。科学への夢と探究心を刺激する。 |
| 小4 | 古事記物語 | 日本神話をやさしく読める一冊。日本文化の源流に親しむことができる。 |
| 小5 | 冒険者たち | 仲間と協力して困難に立ち向かう物語。勇気と友情の大切さを教えてくれる。 |
| 小5 | 二人のイーダ | 戦争と平和を子どもの視点で描く名作。命の尊さについて深く考えられる。 |
| 小5 | 最後の一葉〔フォア文庫〕 | 希望と友情を描く感動の短編。人を思う心の美しさが胸に残る。 |
| 小5 | 大造じいさんとガン〔偕成社文庫〕 | 人と自然との関わりを描いた名作。生き物への敬意と感動を味わえる。 |
| 小5 | クレヨン王国十二か月 | 四季折々の出来事を描く楽しい物語。豊かな想像力と自然への親しみが育つ。 |
| 小5 | ライオンと魔女 | 壮大な異世界を描くファンタジーの古典。善と悪について深く考えられる。 |
| 小5 | ドリトル先生アフリカ行き〔岩波少年文庫〕 | 動物と心を通わせる名作。自然への愛情とユーモアがあふれている。 |
| 小5 | ファーブル昆虫記 | 昆虫を観察する喜びに満ちた科学の古典。自然を見る目を育ててくれる。 |
| 小6 | 森は生きている | 心優しさと希望を描いた名作劇。人を信じることの大切さを伝えてくれる。 |
| 小6 | シェークスピア物語〔岩波少年文庫〕 | 世界文学の名作を親しみやすく読める一冊。古典への入口として最適。 |
| 小6 | 杜子春・トロッコ・魔術〔講談社青い鳥文庫〕 | 芥川龍之介の代表作を収録。人間の心を鋭く見つめる作品集。 |
| 小6 | コンチキ号漂流記 | 実際の大航海を描いた名作ノンフィクション。挑戦する勇気を与えてくれる。 |
| 小6 | モモ | 時間とは何かを問いかける世界的名作。忙しい現代だからこそ読みたい一冊。 |
| 小6 | 二十四の瞳〔講談社青い鳥文庫〕 | 戦争に翻弄される教師と子どもたちを描く名作。平和の尊さを深く考えられる。 |
| 小6 | はてしない物語 | 本を読むことそのものをテーマにした傑作ファンタジー。想像力の世界が広がる。 |
| 小6 | ビルマの竪琴〔新潮文庫〕 | 戦争と平和、人間の良心を描いた不朽の名作。心に深い余韻を残す。 |
| 中1 | 野菊の墓 | 青春の切なさを描いた日本文学の名作。素朴で美しい文章も魅力。 |
| 中1 | 伊豆の踊子〔フォア文庫〕 | 若者の淡い恋と成長を描いた川端康成の代表作。日本文学の美しさに触れられる。 |
| 中1 | 潮騒〔新潮文庫〕 | 自然の中で育まれる純粋な愛を描いた名作。文章の美しさも味わいたい。 |
| 中1 | 君たちはどう生きるか〔岩波文庫〕 | 人生の生き方を問いかける永遠の名作。自分で考える力を育ててくれる。 |
| 中1 | 影との戦い(ゲド戦記) | 自分自身と向き合う少年の成長物語。人生について深く考えさせられる。 |
| 中1 | 山椒大夫・高瀬舟 | 人間の生き方を問いかける森?外の代表作。短編ながら深い余韻がある。 |
| 中2 | 車輪の下〔新潮文庫〕 | 教育と青春の苦悩を描いたヘッセの名作。自分らしく生きることを考えさせる。 |
| 中2 | アンネの日記〔文春文庫ほか〕 | 戦争の中を生きた少女の記録。平和と人間の尊厳について考えさせられる。 |
| 中2 | 若きウェルテルの悩み〔岩波文庫〕 | 青春の情熱と苦悩を描いた世界文学の古典。多くの文学に影響を与えた。 |
| 中2 | 福翁自伝〔岩波文庫〕 | 福沢諭吉の生涯を通して、自立して学ぶ姿勢を学べる日本近代の古典。 |
| 中2 | ジャン・クリストフ(一)〔岩波文庫〕 | 芸術家の成長を描く壮大な物語。人生を長い視野で考える力を育てる。 |
| 中2 | フランクリン自伝〔岩波文庫〕 | 努力と工夫で人生を切り開く姿を描く古典。自己成長の手本となる一冊。 |
| 中3 | 古代への情熱〔岩波文庫〕 | トロイ遺跡を発見したシュリーマンの自伝。夢を追い続ける力を教えてくれる。 |
| 中3 | 大地(一)〔新潮文庫〕 | 人間と自然とのつながりを壮大に描いた名作。生きる力の本質を考えられる。 |
| 中3 | 茨木のり子詩集 | ことばの美しさと力を味わえる現代詩集。感性を豊かに育ててくれる。 |
| 中3 | 偉大なる道(上)〔岩波文庫〕 | 中国革命時の朱徳にスポットをあてた作品で古典的名著。 |
| 中3 | 氷川清話〔角川文庫〕 | 幕末から明治を生きた勝海舟の語録。歴史を人物の視点から学べる。 |
| 高1 | 日本語の論理(中公文庫) | 日本語の特徴から思考の仕組みを考える名著。論理的に書く力も育ててくれる。 |
| 高1 | 自由からの逃走(エーリッヒ・フロム) | 自由と責任、人間の心理を深く考える現代思想の名著。社会や自分自身を見つめ直すきっかけになる。 |
| 高1 | 武器としてのことば(新潮選書) | 言葉が社会を動かす力を考える一冊。AI時代にもますます重要になる教養である。 |
| 高1 | 文学入門(岩波文庫・桑原武夫) | 文学を深く味わうための読み方を学べる名著。古典や小説を読む楽しさが広がる。 |
| 高1 | 見える学力、見えない学力(岸本裕史) | 点数では測れない本当の学力を考える教育書。学ぶ意味を見つめ直すことができる。 |
| 高1 | エミール(上)(ルソー) | 教育思想の原点となる古典。人はどのように成長するのかを深く考えられる。 |
| 高1 | 甘えの構造 | 日本人の人間関係を独自の視点で分析した名著。自分たちの文化を見つめ直せる。 |
| 高2 | ソロモンの指環(コンラート・ローレンツ) | 動物たちの行動をユーモラスに描く科学の古典。自然を見る観察力が育つ。 |
| 高2 | タテ社会の人間関係 | 日本社会の特徴をわかりやすく解き明かす古典。社会を見る新しい視点が得られる。 |
| 高2 | 学問のすすめ | 学ぶことの意味と自立する精神を説く日本の古典。高校生にぜひ読んでほしい一冊。 |
| 高2 | 文明の生態史観(梅棹忠夫) | 文明の発展を大胆な視点で読み解く名著。世界史を見る目が大きく広がる。 |
| 高2 | 知的生産の技術(梅棹忠夫) | 知識を整理し、自分の考えを生み出す方法を学べる名著。AI時代にも欠かせない一冊。 |
| 高2 | 人間にとって科学とは何か(中公新書) | 科学の知識ではなく科学的な考え方を学べる良書。物事を客観的に見る力を育てる。 |
| 高2 | プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 | 現代社会の成り立ちを考える社会学の古典。経済や文化への理解を深めてくれる。 |
| 高3 | 職業としての学問 | 学問とは何か、研究とは何かを真剣に問いかける名著。進路を考える人にも役立つ。 |
| 高3 | 社会契約論 | 民主主義と国家のあり方を考える政治思想の古典。現代社会の基礎を理解できる。 |
| 高3 | 考えるヒント(小林秀雄) | 日常の出来事から「考えるとは何か」を語る名エッセイ集。自分の頭で考える習慣を育ててくれる。 |
| 高3 | 日本の思想(丸山眞男・岩波新書) | 日本人の考え方の特徴を探る代表的な思想書。現代社会への理解も深まる。 |
| 高3 | 方法序説 | 近代哲学の出発点となった古典。自分の頭で考えるとは何かを教えてくれる。 |
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◆◆確認テストで見える「読みの深さ」と「読みの浅さ」
全科学力クラスや国語読解クラスでは、問題集読書の確認を行っています。
その子がそれまでに読んだページの中から、任意のページを取り出して、どんなことが書いてあったかを聞くのです。
その時に元の文章をちらっと見ただけで、すぐに詳しく答えられる子がいます。
その一方で、元の文章を見ながら、切れ切れに読んだことをつなげて答える子もいます。
この違いが読みの深さと読みの浅さです。
◆◆浅い読みを深めるための「繰り返し読書」と学年別のコツ
読みが浅いというのは、読み方が甘いということです。
内容を理解して読むというよりも、表面の文字を追ってわかった気になるような読み方をしているということです。
だから、問題集読書は1回読んで終わりにするのでなく、繰り返し何回も読む必要があるのです。
繰り返し読むためには、小中学生の場合は黙読ではなく、小さな声でいいので音読をする必要があります。
高校生は勉強の自覚があるので、黙読でも繰り返し読めば頭に入ります。
◆◆家庭でのチェックと「褒めて待つ」教育法
この読みのチェックは家庭でもできます。
ただし、大事なことは、子供の読み方をチェックした後、必ず褒めるだけにすることです。
子供が正しく説明できなかったとしても、「よく読んでいるね」と褒めるだけでいいのです。
これを繰り返すことによって、子供は自然に、内容をよく読んでおこうと思うようになります。
子供の教育は、注意をしてすぐに直そうとするやり方ではなく、褒めることによって長く継続して自然にできるようになるのを待つやり方で取り組むことです。
◆◆継続がもたらす変化――まずは半年続けてみる
その待つ期間というのは、私の経験では6ヶ月です。
毎日同じようなことを繰り返していても、半年経つと必ず変わってきます。
多くの人は2日か3日やっただけで成果が出ないと諦めてしまうことが多いのですが、成果が出ないように見えることを6ヶ月続けていくことが大事なのです。
続けていると、いつの間にかうまくできるようになっていた、という日が来ます。
◆◆「精読とは復読のこと」――繰り返すことで身につく読解力の土台
「精読とは復読のこと」という言葉があります。
深く読むとは、じっくり読むことではなく、繰り返し読むことです。
だからこそ、褒めて読ませ続けることが大事なのです。
繰り返し読むことによって、読んだ文章に書かれていることがわかるだけでなく、その文章に使われている語彙が自分の身体の一部のようになってきます。
繰り返し同じ文章を読んでいると、自分が何かの文章を書く際にも、そこで使われている語彙や文体が自然に出てくるようになります。
読む力がつくと、初めて見る文章についても、始めのいくつかの文を読んだだけで、全体にどんなことが書かれているか推測できるようになります。
これが読解力の土台なのです。
※言葉の森のnoteの記事もごらんください。
https://note.com/shine007
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◆◆おすすめ図書と読書記録の現状
おすすめ図書の6月分は、
https://www.mori7.com/teraon/dsax.php?nenn=2026&tuki=06
です。
各学年の「おすすめ図書」の下の方に、その月の全員の読書記録が載っています。
それを見ると、毎週、読書記録をしっかりつけている子がたくさんいることがわかります。
◆◆読書記録が人生の貴重な記録になる
言葉の森が読書記録を始めてから、まだ3年しか経っていませんが、その間ずっと読書記録をつけていた人にとっては、この読書記録が、大げさに言えば自分の人生の貴重な記録になっていると思います。
将来、その子がお父さんやお母さんになったときに、その子供から「昔はどんな本を読んでいたの」と聞かれたとき、その読書リストを見せてあげると、子供はお父さんやお母さんを尊敬すると思います。
以前は、年数が経つと絶版になってしまう本もありましたが、今はKindle化されている本が増えているので、お父さんやお母さんが読んだ本と同じものを、将来子供が読むようになることもあるでしょう。
◆◆大学入試での読書記録の活用
次は、私が想像している話です。
現在、大学入試では総合型選抜入試や推薦入試が増えています。
そこで、入試の合否の基準になるのは、そのときの一発勝負の試験よりも、高校時代にどういう態度で勉強してきたか、成績だけでなく、出席日数や部活動その中で担った役割など、そういう自分の経歴です。
志望理由書には、自己アピールを書く欄があることが多いですが、そこに自分の読書記録を書くことができます。
例えば、小学3年生から毎週読書記録をつけていた人は、
「私は小学3年生の時から、毎週読書記録をつけていて、今年で○年目になり、○冊読んだ記録が残っています。」
などと書いて提出することができます。
私が調査書を評価する立場の先生であったら、その生徒を優先的に合格候補とします。
なぜなら、読書というのは、テストがあるから勉強するとか宿題があるから勉強するとかいった他律的なものでなく、その生徒の個性と自律的な向上心の表れだからです。
生徒の皆さんは、オンラインクラスで毎週読書記録をつける機会があるので、その機会を利用して自分の読んだ本を記録していくといいと思います。
◆◆読書と学力の関係
全国学校図書館協議会が発表した「学校読書調査」によると、高校生の不読率(1か月間に読んだ本が0冊の割合)は55.7%です。
一方、読書をしている人は学力全体が向上するという調査結果もあります。
(
東洋経済オンラインのページより)
私がいつも言っているのは、小学生は勉強よりも読書が大事、中学生高校生は勉強と同じくらい読書が大事ということです。
読書さえしていれば、勉強は短期間でできるようになります。
しかし、勉強がいくらできても、読書の蓄積を後から取り返すことはなかなかできません。
だから小学生のうちは、勉強よりも読書が大事だと考えるくらいでちょうどいいのです。
◆◆歴史と実例が示す読書の力
明治維新の際、日本が短期間で欧米の科学技術に追いつくことができたのは、その当時の若者が音読・暗唱と読書をしていたからです。
だから、初めて目にする外国語や初めて目にする数学や理科や医学の考え方も、短期間で吸収することができたのです。
「中学生の自宅学習法」を書いた内藤勝之さんは、幼いころにかかった病気のために小・中学校はほとんど行けず、家で本を読んでいたそうです。
やがて、学校に行けるようになったときに、お父さんが急ごしらえで教えてくれたのが四則計算でした。
それぐらい、勉強的なこととは無縁でしたが、その後、京都大学に進学しました。
読む力があれば、知識的な勉強は短期間で身につくということです。
◆◆読書は頭を良くする
私が常々思っているのは、勉強は成績を良くするが、読書は頭を良くするということです。
勉強は知識を身につけるものですが、読書はその知識を受け入れる土台を作るものです。
生徒の皆さんは、ぜひ、これからも毎週の読書記録をつけていってください。
※言葉の森のnoteの記事もごらんください。
https://note.com/shine007
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HT君が、「マンチェスター大学建築科に合格しました」と電話をくれました。
AIに聞いてみたところ「マンチェスター大学の建築科は、マンチェスター・メトロポリタン大学と共同運営する『マンチェスター建築学校(MSA)』として世界トップ5にランクインする名門です」ということでした。
H君は、小学生時代から、よく本を読み、作文もしっかり書いていました。
中学生の時期に、英検1級を合格したと聞きました。
サマーキャンプで何度か楽しく遊んだことが、懐かしい思い出です。
発表力、共感力ある生徒だったので、大学でも社会に出てからも活躍すると思います。
おめでとう!!
電話で聞いたとき、「へえ、アメリカに行くんだ」と言ったら、「いや、イギリスです」と言っていました。
……地理、苦手だったから……。(^^ゞ
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リンク先は、言葉の森生徒リンク→よく使うリンク→28.おすすめ図書 です。
6月分は、
https://www.mori7.com/teraon/dsax.php?nenn=2026&tuki=06 です。
小1~中3・高校生社会人のそれぞれの学年のおすすめ図書が載っています。
このおすすめ図書は、実際に生徒が読んだ本の中から選んだものです。
生徒のペンネームをクリックすると、その生徒の書いた感想や、その生徒の読んでいるほかの本のリストなども見られます。
読書好きな人は、ほかの生徒の読んでいる本を参考にして、自分の読書をさらに広げていくといいです。
また、自分より上の学年のおすすめ図書を見るだけでなく、自分より下の学年のおすすめ図書を見ることで、読書にとりかかりやすくするということもできます。
このおすすめ図書は、毎月10日に、前月分の読書記録とおすすめ図書を更新します。
生徒のみなさんは、これからも毎週、読書記録をつけていってください。
自分だけの貴重な読書記録ができます。
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◆◆振替連絡、欠席連絡のエラーについて
7月中旬に振替連絡や欠席連絡ができないというエラーがありました。
原因は、iPhoneやMacのSafariにおいて、ページの再読み込み時に以前のデータを一時保持(キャッシュ)する仕様によるものと考えられます。
また、一度送信したページを再度開いた際に重なって送信されてしまう現象も発生しておりました。
現在は復旧していますが、まだ同様の症状が出る場合は、お手数ですが事務局までお電話か個別連絡にてお知らせください。こちらで処理いたします。
◆◆夏期休業中の授業
7月中の振替は、8月いっぱいまでできます。
また、8月中の振替は9月いっぱいまでできます。
◆作文クラスの振替
夏期休業中の授業は、作文についてはクラス数が多いので、参加できそうなところに参加してください。
ヒントの動画を掲載しておくので、それを見てやっていってくださっても結構です。
◆作文クラス以外のクラスの振替
作文クラスでない全科学力クラス、国語読解クラスなどのクラスはクラス数が少ないので、8月9日から15日までの1週間、朝9時から中根(森川林)が担当している夏講全科学力クラスに振替でご参加ください。
このクラスではプログラミングや創造発表も含めて、どのクラスの授業も行います。
◆◆おすすめ図書
読書記録は現在3万8000件以上になっています。
この読書記録をもとに学年別のおすすめ図書を毎月作ることにしました。
生徒の皆さんの読書傾向を見ていると、学校の友達同士で話題になっているような軽い本が結構ある気がします。
また、じっくり読む長い文章の本ではなく、短編が集まっている本とか、図鑑のように短い文章の本や、絵本のように絵のスペースの方が大きい本があります。
もちろん、読書は楽しむために読む面がありますから、読みやすい本を読むのはそれなりに良いことですが、読書を子供の成長と結びつけて考えるなら、より良い本を読むように心がける必要があります。
おすすめ図書は、その学年の子供たちが実際に読んだ本の中から、「面白い本」「心に残る本」「考える本」などと印をつけて、毎月10冊程度紹介します。
このおすすめ図書リストを参考に読書を進めていくといいと思います。
また、ほかの人の読書記録を参考にして、本を選ぶのもよいと思います。
▽おすすめ図書
https://www.mori7.com/teraon/dsax.php
◆◆自習クラブ
子供たちの家庭学習時間が0分という子が、この10年間で10%増加しています。
宿題があるから勉強するとか、テストがあるから勉強するなどといった勉強の仕方では、確実な学力は身につきません。
宿題やテストと関係なく自分で決めた勉強を毎日定期的に行っていくことが必要です。
しかし、現在は保護者の帰宅が遅いこともあり、家庭学習の時間を取ることが難しい人も多いと思います。
そこで自習クラブを開始しました。
◆自習の仕方
まず、自習記録のページで、週間の予定を記録していただきます。
https://www.mori7.com/teraon/js.php
====(例)
日 9:00~10:00、18:00~19:00、
月 部活
火 19:00~20:00
……
====
この予定は途中でも随時変更できます。
そして、その決めた時間に合わせて自習の記録をつけ、自習室に入って勉強します。
自習室はブレイクアウトルームが多数ありますから、自分だけのブレイクアウトルームに入り、カメラオフ、マイクオフで決まった時間勉強していきます。
自習の予定と自習記録が対応しているかどうかがわかるように、事務局から定期的に連絡する予定です。
小学校高学年や中学生の生徒は自分で自習記録をつけられますが、小学校低中学年で参加する場合は、保護者の方が自習記録を前日または当日までにつけ、家に帰ってから自習内容をチェックするというやり方ができると思います。
高校生は勉強の自覚があるので、特に自習記録をつけなくてもいいと思いますが、学習のペース作りとして「自習予定の作成」と「自習記録の入力」を活用していただくことも効果的です。
◆自習の内容
自習の内容は、読書、暗唱、問題集などです。
読書は読んだページ数がわかるように、読み始めたところに線をつけ、読み終えたところに線をつけるというやり方をしていくといいと思います。
問題集は1回やって終わりというやり方では学力がつきません。
1冊の問題集を何回も繰り返し、算数数学ならできない問題が1つもなくなるまでやることが大事です。
国語の場合は、問題を解くのではなく、問題文を読むことを勉強の中心にしていきます。
繰り返して読む場合、斜め読みにならないようにできるだけ音読をして読むことが大切です。
ただ、子供の音読を保護者の方がそばで聞く場合、決して読み方の注意はしないようにしてください。
暗唱は暗唱の文集などをもとにするといいと思いますが、暗唱の仕方を知りたい方には暗唱の仕方の小冊子を送りますからご連絡ください。
お子さんと相談をして、自習クラブに入り、毎日自習の記録をつけて勉強するという体制が作れるようにできるだけ取り組んでください。
▽関連記事
https://www.mori7.com/as/5560.html
◆◆保護者面談のお知らせ
オンラインクラス一覧表で、各クラスの「面談」という表示をクリックすると、担当の先生との面談ができます。
面談は授業の後10分程度です。
作文個別で勉強している方は、個別連絡などから面談の希望を出してください。
ただし、先生は授業もありますので、面談の時間が10分以上延びないようにお願いします。
また、担当の先生とは別に、中根(森川林)が毎週土曜と日曜の朝8時から保護者面談を受け付けるようにしています。
オンラインクラスの土日の8時の保護者会に前日まで登録していただければ対応できます。
お一人ずつの面談ですので、参加者が重なる場合は時間をずらして行います。
勉強のこと、受験のこと、生活のことなど何でも結構ですので、ご希望のある方は保護者会の面談にご登録ください。
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言葉の森の生徒がつけている読書記録の6月分をもとに、おすすめ図書のリストを作りました。
このあと、小学生から高校生までの毎月のおすすめ図書リストを作る予定です。
◇……おもしろい
◎……心に残る
★……考える
◆◆おすすめ図書
◇◎
気まぐれロボット
ロボットが巻き起こす不思議な出来事を、短い話で楽しく味わえる名作。
おすすめ: 不思議な話や意外な結末が好きな人。
◎
注文の多い料理店
少しこわくて不思議な物語の中に、人間への問いかけが込められた名作。
おすすめ: 昔から読み継がれている物語を読んでみたい人。
★
マンガと図鑑でおもしろい! わかる元素の本
身近な物をつくる元素の世界を、漫画と図解で楽しく学べる。
おすすめ: 理科や実験、科学が好きな人。
◎★
マザー・テレサ
世界中の困っている人を助け続けた生涯から、本当の優しさを学べる。
おすすめ: 偉人や伝記を読んでみたい人。
◇★
テーマパークのサバイバル
遊園地を舞台にした冒険を楽しみながら、安全や科学の知識も身につく。
おすすめ: サバイバルシリーズや科学漫画が好きな人。
◎★
窓ぎわのトットちゃん
自由な学校生活や友達との出会いを通して、生き方を考えられる名作。
おすすめ: 心に残る物語を読んでみたい人。
◇◎
15少年漂流記
少年たちが力を合わせて無人島で生き抜く、世界中で愛される冒険名作。
おすすめ: 長い冒険物語に挑戦したい人。
◎★
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
本当の豊かさや幸せとは何かを、わかりやすく考えさせてくれる一冊。
おすすめ: 社会や未来について考えたい人。
◇◎
ドリトル先生航海記
動物と話せる先生が世界を旅する、夢とユーモアあふれる冒険名作。
おすすめ: 動物や冒険物語が好きな人。
◎★
みえるとかみないとか
見え方の違いから、相手の立場や多様な考え方を楽しく学べる絵本。
おすすめ: 人の気持ちや考え方について知りたい人。
◆◆読書記録
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iPhoneとMACのSafariは、古いページをキャッシュとして残しておくために、言葉の森の振り替えボタン、欠席ボタン、伝言ボタンが古いページのまま開かれたことがあったと思います。
そのため、振り替え、欠席、伝言の連絡ができなかった人が多かったと思います。
このiPhoneとMACのSafariのキャッシュを消すことにしましたので、これからはこういうエラーはなくなると思います。
また、一度開いたページで、過去の送信をダブル送信してしまうこともなくなります。
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