記事 5036番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/9/23
3月31日から新年度のデータになりました。デジタルデータをアナログで送る「森からのてがみ」を発行します
森川林 2024/03/31 14:29 

コブシ

 3月31日から、新年度のデータにしました。
 これまで、小学1年生で、エの課題をやっていた人は、小学2年生で、カの課題になっています。

 3月までの課題の作文を送る場合はエラーが出ることがありますが、それはあとで修正しますので、そのまま送っておいてください。


 さて、話は別のことになりますが、今度、「森からのてがみ」という名前のアナログのA4葉書を定期的に郵送します。
 海外の方には、郵送できないので、リンク先を表示するようにします。

 サンプルは、こちらです。



 この「森からのてがみ」には、生徒の作文字数の推移と、読解検定の推移をグラフで表示しています。

 このグラフを目安に勉強を進めていってください。

 ただし、作文と国語は、上達するのに、かなり長い時間がかかります。
 これが、数学や英語の勉強と違うところです。

 数学や英語は、本気で1か月勉強すれば、誰でも成績があがりますが、作文と国語はそうではありません。
 上達には、かなり時間がかかるのです。
 しかし、続けていれば、必ず上達します。

 ですから、子供さんの作文と国語の進歩は、長い目で見てあげてください。

 家庭でできることは、次の3つです。

1.毎日、必ず、少なくとも10ページ以上の読書をする。
(中高生は定期テストの2週間前からは読書は休憩していいです。……といっても読む子は本当に読む力のある子です。)

2.更にできる人は、国語問題集の問題集を毎日1~2編音読する。
(音読については、決して読み方を注意せず、読んだことを自体を褒めてあげてください。)

3.小学生の場合は、お母さんやお父さんが、課題に関する似た話をしてあげてください。
 例えば、「がんばったこと」という題名でしたら、お母さんが、子供時代にがんばったことを話してあげるのです。
 この親子の対話の中で、子供の語彙力が向上します。
 語彙力の向上がわかるのは、感想の部分が自分らしく書けるようになることです。
 創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
生徒父母連絡(78) 生徒父母向け記事(61) 

コメント欄

コメントフォーム
3月31日から新年度のデータになりました。デジタルデータをアナログで送る「森からのてがみ」を発行します 森川林 20240331 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
のはひふ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「のはひふ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

(za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
新着コメント1~3件
「桃太郎」を例 匿名
役に立った 8/15
日本人の対話と 森川林
ヨーロッパの対話は、正反合という弁証法の 8/6
日本人の対話と よろしく
日本人は上に都合がよい対話と言う名のいい 8/5
……次のコメント

オープン教育 1~3件
オープンの川
鳥の村 1~3件
鳥の村
虹の谷 1~3件
虹の谷
過去の記事

過去の1~30件目を表示
■探究学習ではなく、創造発表学習 3月29日
■国語読解問題の解き方のコツ――理詰めに解く方法を理解するためには、保護者の協力が必要 3月28日
■小学生の作文は、小学5年生から急に難しくなり、中学1年生から新しい書き方の意見文になり、中2、中3と意見文が発展し、高校生で更に難しい小論文になる 3月27日
■【合格速報】慶應義塾大学理工学部 3月26日
■なぜ新しいことと学ぶのか――パソコン、ChatGPT、3Dプリンタ、仮想通貨、クラウドファンディング、その他 3月26日
■今日は読書3冊。世の中は、いい方向に変わっている 3月25日
■【合格速報】北海道立札幌北高校 3月25日
■共感力とは何か――思考力、創造力、共感力を育てることが勉強の目的。あともうひとつ科学力もあるが。 3月23日
■3月保護者懇談会資料 3月22日
■意見文の意見はどう書けばよいか。著者の意見に共感することが出発点。 3月21日
■中学生高校生の創造発表クラス募集。ChatGPTとZOOMを使った創造と発表の勉強。与えられる勉強から自分で作る勉強へ。大学入試の総合選抜入試に対応。更に、大学入試の先のベンチャービジネスを目指す 3月17日
■野口悠紀雄さんの記事「頭のいい人とそうでない人の格差がますます広がっていく…ChatGPTによる「勉強革命」がもたらすもの」を読んで考えたこと(その2)――未来の勉強は、ChatGPTとZOOMで 3月17日
■野口悠紀雄さんの記事「頭のいい人とそうでない人の格差がますます広がっていく…ChatGPTによる「勉強革命」がもたらすもの」を読んで考えたこと(その1)――勉強法の本質は実にシンプル。あとは実行するだけ 3月17日
■【合格速報】福岡工業高校(公立) 3月16日
■言葉の森の生徒のみなさん、卒業生のみなさんへ――合格情報を、コメント欄、又は、個別れんらく、又は、お電話でお知らせください 3月16日
■【合格速報】関西外語大学国際共生学部・ 立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部 3月15日
■学校の算数数学と受験の算数数学の乖離。学校の算数数学の問題集では力がつかない。自分で独自に問題集を用意して1冊の問題集を夏休みなどに完璧に仕上げることが大事。算数数学の勉強は、解法を見て繰り返し理解すること 3月15日
■中学生、高校生の意見文の書き方。小学6年生が作文指導のゴールになっていては、小学6年生も十分には教えられない。中学受験作文に対応するには、意見文を書くという先の見通しが必要 3月14日
■【合格速報】栃木県立宇都宮高校 3月13日
■受験作文と入試小論文の未来の姿。学力の中心は、考える力と創造する力になる。進んだ学校では、AI技術によって作文や面接を評価するようになる。しかし、その先の未来は、入試自体がなくなる可能性 3月13日
■大学入試が終わり、晴れて大学生になったみなさんに。大学生時代は、学問とビジネスと出会いの時代。 3月12日
■【合格速報】明治大学法学部・中央大学法学部・立教大学法学部・上智大学法学部 3月12日
■【合格速報】東京大学理科三類・慶應大学医学部 3月11日
■2月の森リン(もりりん)大賞 3月11日
■3月10日(日)9:00から、全科学力クラスの体験学習開始 3月9日
■1月の森リン大賞 3月9日
■【合格速報】広尾学園高校 医進・サイエンスコース 3月8日
■【合格速報】鹿児島県立甲南高校 3月8日
■未来の子育て、未来の学力(その4)――人から与えられた目標で生きるのではなく、自分の目標で生きる子供を育てるための教育 3月8日
■未来の子育て、未来の学力(その3)――小学3、4年生は多読と遊びの時期。小学5、6年生は中学受験という選択肢もあるが、その先のどういう大学に入り、どういう社会生活を送るかまで考えておく必要がある 3月7日
……前の30件
RSS
RSSフィード

カテゴリー
全カテゴリー

QRコード


通学できる作文教室
森林プロジェクトの作文教室

リンク集
現在作成中です。
Zoomサインイン
ソースネクスト
FJNBP-1337-6644-8260-5410




 
小学生、中学生、高校生の作文(2007年4月まで)
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。