記事 5028番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/9/21
共感力とは何か――思考力、創造力、共感力を育てることが勉強の目的。あともうひとつ科学力もあるが。
森川林 2024/03/23 07:49 




 「虹の戦士」の話の中で、老婆が語る最後の言葉は、こうです。

「愛と喜びをみんなの間に広げることだけが、この世界の憎しみを、理解とやさしさに変えることができる。この世界から、いっさいの戦争と破壊をなくするために、残された道はもはやそれひとつしかない」


 共感力とは、こういう考え方を表す概念です。


 塩谷さんは、同じことを、「大和(だいわ)の御代(みよ)」という言葉で言い表しました。

 大和とは、自分の平和、家族の平和、日本の平和、世界の平和を超えて、あらゆるものが平和に生きることです。


 人間に対してだけでなく、すべての生き物に対して、鳥でも、虫でも、木々でも、また、生き物を超えて、空でも、風でも、太陽でも、そこにそう存在しているものすべてを温かい目で見る感性が共感力です。


 では、共感力は、どのようにして育つのでしょうか。

 それは、決心です。

 あらゆるものを愛そうとする決心によって、人間は共感的な人間になるのです。




 「虹の戦士」の話の中で、老婆が語る最後の言葉は、こうです。

「愛と喜びをみんなの間に広げることだけが、この世界の憎しみを、理解とやさしさに変えることができる。この世界から、いっさいの戦争と破壊をなくするために、残された道はもはやそれひとつしかない」


 共感力とは、こういう考え方を表す概念です。


 塩谷さんは、同じことを、「大和(だいわ)の御代(みよ)」という言葉で言い表しました。

 大和とは、自分の平和、家族の平和、日本の平和、世界の平和を超えて、あらゆるものが平和に生きることです。


 人間に対してだけでなく、すべての生き物に対して、鳥でも、虫でも、木々でも、また、生き物を超えて、空でも、風でも、太陽でも、そこにそう存在しているものすべてを温かい目で見る感性が共感力です。


 では、共感力は、どのようにして育つのでしょうか。

 それは、決心です。

 あらゆるものを愛そうとする決心によって、人間は共感的な人間になるのです。
 低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


コメント欄

森川林 2024年3月23日 12時35分  
言葉の森のライバルというのはない。

森林プロジェクトでやっている教室は、言葉の森と同じ教材で同じレベルだから、むしろ共通の友達だ。

ぶんぶんドリムは、言葉の森のマネで始めたところだから、まあがんばってやってくださいということだ。
齋藤孝さんの顔を見て始めた人がほとんどだろう。
情報弱者というのは、文章よりも印象で判断する人たちのことだ。

言葉の森の本当のライバルは、未来だ。
未来の社会で求められる、思考力、創造力、共感力の教育に、まだ、言葉の森は部分的にしか追いついていない。

しかし、方針は明確だから、あとは時間の問題だ。

教育は、小学校や中学校や高校の生徒だけの話ではなく、大学生になっても社会人になっても必要なものだ。
もちろん、それは、教えてもらう教育ではない。
みずから創造する教育だ。

コメントフォーム
共感力とは何か――思考力、創造力、共感力を育てることが勉強の目的。あともうひとつ科学力もあるが。 森川林 20240323 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
となにぬ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「となにぬ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

(za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
新着コメント4~6件
……前のコメント
夢のない子供た 森川林
「宇宙戦艦ヤマトの真実」(豊田有恒)を読 7/17
日本人の対話と 森川林
 ディベートは、役に立つと思います。 7/13
日本人の対話と RIO
ディベートは方法論なので、それを学ぶ価値 7/11
……次のコメント

オープン教育 1~3件
オープンの川
鳥の村 1~3件
鳥の村
虹の谷 1~3件
虹の谷
過去の記事

過去の1~30件目を表示
■未来教育宣言(その2)――記憶力で知識を再現する勉強ではなく、思考力と創造力を使う勉強へ 9月21日
■未来教育宣言(その1)――受験のための勉強を超えて、自分の向上のための勉強を 9月21日
■プログラミングの勉強の新しい展開、そして、いろいろな勉強もAIを利用したものになる 9月20日
■子供を作文好きにさせる方法、作文嫌いにさせる方法 9月20日
■【海外生徒保護者様向け】新学期の作文教材について 9月16日
■プレゼン作文のページから 9月12日
■「森からゆうびん」9月号――国内の方には郵送、海外の方にはメールで連絡 9月10日
■アンケートのページを作りました――ちょっと変わったプレゼント実施中 9月8日
■【重要】9月1週は作文進級試験 9月1日
■これからの学力は創造力と表現力と読解力――創造発表と作文と読書の重要性 8月31日
■読書に力を入れることによって勉強もできるようになる――小学生時代の勉強の最優先は読書 8月25日
■これからの作文発表会は、作文に絵や写真も入れてビジュアルに――Midjourneyで25枚まで無料で絵を作成 8月24日
■森リン点で思考語彙の点数が低いとき――中学生以上の生徒は、森リン点86点以上を目指して作文を書こう 8月24日
■2024年8月保護者懇談会資料 8月22日
■詰め込む学習から、創造する学習へ――小1から高3までのオンライン作文 8月21日
■小1の作文は親子作文として書いていく方法がある――小1のころの作文の勉強の仕方が大事。それは、中学生高校生の作文の土台となるのが小学生の作文だから 8月19日
■保護者から、「小学生のカリキュラムまでしかない今の作文講座をやめて、高校生までの指導がある言葉の森の作文を体験したい」という話 8月18日
■7月の森リン大賞 8月16日
■作文力をつけるには、読書の質を上げる。読書の質を上げれば、学力全体も上がる 8月15日
■お母さんは、子供の作文を直したりアドバイスしたりしない。することは、準備を手伝うことと、書いたあとは褒めるだけにすること 8月12日
■その子を、今の生徒の姿ではなく、社会人になったときの姿を通して見る 8月8日
■国語読解、算数数学、英語、基礎学力、総合学力、全科学力クラスの生徒は、毎月の確認テストに取り組みましょう 8月6日
■ハイコミュニケーションの強化による学習の充実を 8月4日
■【重要】9月から受講料引き上げのお知らせ 8月1日
■2024夏期講習「感想文」の予習シート 7月31日
■2024夏期講習「AI感想文」の書き方 7月31日
■漢字の勉強が苦手な子に、どのように漢字の勉強をさせるか 7月28日
■2024年6月の森リン大賞 7月26日
■2024年5月の森リン大賞 7月26日
■中学生の作文講座、無料体験学習受付中 7月25日
……前の30件
RSS
RSSフィード

カテゴリー
全カテゴリー

QRコード


通学できる作文教室
森林プロジェクトの作文教室

リンク集
現在作成中です。
Zoomサインイン
ソースネクスト
FJNBP-1337-6644-8260-5410




 
小学生、中学生、高校生の作文(2007年4月まで)
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。