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森林プロジェクトの漫画  2011年10月27日  No.1372
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 森林プロジェクトの勉強の様子をわかりやすく漫画でかいてみました。



 従来の勉強は、先生が一方的に教える側で、生徒が受け身で授業を受ける側で、保護者は先生に任せる側でした。

 新しい勉強は、先生が全体の方向をアドバイスしながら、生徒が家庭での対話をもとに自主的に勉強の内容を深めていきます。

 そして、先生と親、親どうしのコミュニケーションを通して、子供はバランスよく成長していきます。



 最も大事な勉強の中身は、暗唱、読書、作文で、小学校1年生から日本語の力をしっかり育てていきます。

 日本語の学力さえついていれば、学年が上がってほかの勉強に取り組むときも、何でもすぐに身につきます。


先生「みんな書くこと決めてきた」

生徒「はあい」

先生「じゃあ、あっこちゃんから暗唱ね」

生徒「はい。すらすらすらすら……」

先生「ほかの人は、作文書いててね」

生徒「先生、作文書けました」

先生「いっき君、早いね。じゃあ、時間が来るまで本を読んでいてね。それが終わったら、作文を持って帰って、また来週の話決めてきてね」

子「お母さん、ただいま」

母「お帰りなさい。あとで作文見せてね」

夜帰ってきた父「お、面白いこと書いてるな。ひとことコメントを書いとこう」

子「グーグー」

朝ご飯の父「おはよう。今日の暗唱聞かせて」

子「じゃあ、言うよ。すらすらすらすら」

母「その話、おもしろいね」

日曜日の夕飯の父「じゃあ、次の週は何を書くの」

子「えーと、読んだ長文はこんなので……」

母「田舎のおじいちゃんたちにも聞けるね」

次の授業の日の生徒「先生、こんにちは」

先生「こんにちは。書くこと決めてきたかな。じゃあ、暗唱の練習して待っててね」

ときどき展示会。

先生「さあ、みんなの作文もかざったし。お菓子も用意したし」

展示会のあと、お父さんお母さんと。

親「みんな、どんな本を読んでる」

親「うちはねえ……。わいわいがやがや」


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