小学1、2年の作文のうまさは、模倣のうまさ。
学年が上がると、ジャンルも変わるから、
小さいころのうまさは消えていく。
そのあと次第に自分の中身のある作文を書くようになる。
子供だけでなく、国家や民族も同じようです。
日本は、これまで、欧米に追い付け追い越せを合言葉に、欧米を模倣することが国際化だと思ってきました。
しかし、模倣の優等生にはなったものの、そこに本来の自分がないことに気が付きだしたのです。
幸い、日本にはふりかえるべき過去の伝統が豊富にあります。
これからのフロンティアは、外側にあるのではなく、内側に広がっています。
そして、本当の自分らしい中身を身につけたあと、再び新しいスタートが始まるのです。
ということで、今日のテーマは、内と外。
1、内側と外側についてひとこと、
又は、
2、「うち、と、そと」(そういえば、そろそろ節分)、
又は、
3、何でも自由にどうぞ。
子供たちを見ていると、中2のころまで素直に親や先生の言うことに従っていた子が、中3から急に自分流のやり方を主張するようになることがあります。
そして、しばしば成績が落ちる(笑)。
はたから見ていると、後退しているように見えるときが、実はその子が内面的に前進しているときなのです。
その年齢は人によってさまざまです。
しかし、いつでも前進する前は一時後退しているように見える、と知っているだけでも、ちょっと安心できると思います。
それでは、今日も、長い目で見ての前進を目指して、いい一日をお過ごしください。
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