読書だけでは難しい本を自然に読むようにはなかなか
ならないが、
対話の中で難しい話をわかりやすく聞くことならできる。
親子の対話は、子供にとって読書以上の効果がある。
しかも、いつでもどこでも気が向いたときにできる。
ただし、子供の関心に合わせた知的な対話をするというのがちょっと難しい。
子供たちは、結構自分から話すのが好きです。
でも、何もないところで準備せずに話す話題は他愛もないことが多いので、聞いている大人もそんなに暇でないのでそこそこに切り上げてしまいます。
しかし、ここで、子供たちが何かの文章を何度も読んで、その話題を説明するようになると、話は急に格調高くなります。
大人がその格調高さにがんばって対応すれば(笑)、親子で知的な対話が共有できるようになります。
こういう対話の習慣を小さいころからつけておけば、家庭の団欒の中心はテレビではなく親子の楽しいお喋りになるでしょう。
そして、そういう家庭文化は、その子が成長して親になっても引き継がれていくと思います。
そこで、今日のテーマは、親子の対話。
1、親子の対話についてひとこと、
又は、
2、「お、や、こ」「た、い、わ」で五七五、
又は、
3、何でも自由にどうぞ。
お喋りはだれでも楽しいものです。
それが、一過性のうわさ話や自慢話や人の悪口などではなく、建設的な話になれば、もっと楽しいでしょう。
それでは、今日も知的な対話のある楽しい一日をお過ごしください。
「ね、そうでしょ」
「ワン?」
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