成功させて褒めるのがベスト。
失敗させて叱るのがワースト。(^^ゞ
その中間にさまざまな段階があるが、
まず成功させるのが工夫のしどころ。
子供たちに勉強を教える場合、まずできたという成果を出すことが大事です。
成果があれば、褒め言葉も力を発揮します。
しかし、成果が上がらないのにいくら褒めても効果はありません。
まして、成果が上がらないのを叱っては最悪です。
だから、大事なのは、褒めるか叱るかという以前に、まず成功させることです。
言葉の森の小6以上の作文の課題は1200字ですが、高学年になると字数と実力は相関が高いので、苦手な子はまず字数でくじけてしまいそうになります。
そこで、ここ一番というときは、何が何でも目標の字数まで書かせるという工夫が必要になります。
子供に任せて、やはり書けないまま、評価だけ甘くしても辛くしても、その後の意欲には結びつきません。
先生の役割は、評価することではなく指導することです。
そして、無理矢理にでもできるようにさせてしまうと、それが自信になり、実力になっていくのです。
これは、親も同じです。
褒めるにしても、叱るにしても、大事なのは、子供が褒められる状況を親が作ってあげることです。
例えば、子供が穴に落ちそうなとき、黙って見ていて、子供が落ちたら、
「ほら、落ちたでしょ」
と言うのではなく(笑)、
「そこは危ないよ」
と、アドバイスをして、子供がうまくよけたら、
「わあ、上手によけたね」
と褒めるのがコツです。
ということで、今日のテーマは、成功させて褒める。
1、成功させることと褒めることについてひとこと、
又は、
2、「せ、い、こう」「ほ、め、る」で五七五、
又は、
3、何でも自由にどうぞ。
今日は、昼から雨の天気予報。……と思っていたら、もう降っていました。
一雨ごとに春になっていくのでしょう。
それでは、春休みの計画を立てながら、今日もいい一日をお過ごしください。
233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9
●言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
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