日本では、九九のできない子はいない。
アメリカでは、九九のできる子はいない。
インドでは、99×99の九九までできる子がいる。
すべて教育というより文化。
なぜできるのかと言えば、学校で教えているからではなく、家庭の中に、それができて当然という文化があるからです。
学校の勉強はきっかけで、その勉強を支えているのが家庭です。
特に、日本語力はそうです。
国語の勉強は、教科書や参考書や問題集で力がつくのではなく、家庭での日本語文化で力がつくのです。
来年度から高校の入試で、思考力、表現力が問われるようになり、作文、小論文、面接などの試験が増えるようです。
対策は、面接問答集を覚えることではなく、家庭で両親と対話をする時間を作ることです。
ということで、今日のテーマは、家庭の対話の文化。
1、家庭の対話についてひとこと、
又は、
2、「か、て、い」「た、い、わ」で五七五、
又は、
3、何でも自由にどうぞ。
ただ、対話はひとつの文化ですから、これまで何もなかったところに、突然、「はい、対話」と言われても話すことがありません。
ただ見つめ合っているだけになるかも……(笑)。
対話の仕方にも、最初は工夫が必要なのです。
その工夫のひとつが、感想文の課題となるやや難しい長文を毎日音読し、その音読した長文をテーマにして親子で話をすることです。
今日は、先ほどまで威勢のいい雷が鳴っていました。
でも、そのあと、西から明るい空が広がってくるようです。
晴れと雨を交互に繰り返しながら、だんだん季節が春に変わってくるのでしょう。
それでは、今日もいい一日をお過ごしください。
233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9
●言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。家庭で教える作文(55) facebookの記事(165)
コメント欄
コメントフォーム
受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)
電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)●Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」