「ふとんがふっとんだ」が面白いのは、
そこに不自由な言葉が介在しているからだ。
もし、自由なイメージやテレパシーで同じことを完璧に伝えられたら、
面白くも何ともない。「ふーん、そう」というだけ。
だから、言葉を持たない動物たちは笑いません。
犬などは、人間にかなり近い感情を持っていますが、喜びはあっても笑うということはありません。(嬉しさを目と口と尻尾で表現することはありますが)
この言葉の持つギャップが、創造のひとつの源です。
もうひとつの源は何かというと、それは不自由な身体です。
生き物は身体があるから、自由に好きなところには行けずに、ころんだりぶつかったりといろいろ不自由な思いをします。
しかし、そこで、不自由さを克服したいという意欲と情熱が生まれます。
身体の持つ不自由さから来る情熱が、言葉の持つ不自由さと結びついて、人間らしい創造が生まれてくるのです。
ということで、不自由さにも感謝(笑)。
1、不自由についてひとこと、
又は、
2、「ふ、じ、ゆう」で五七五、
又は、
3、何でも自由にどうぞ。
今日から天気は下り坂で、夕方から明日にかけては威勢のいい大荒れのようです。
でも、日曜日にはもう晴れて、お花見の準備に突入でしょう。
お天気も、自由にならないところに味があるのかもしれません。
それでは、今日も雨にも負けずいい一日をお過ごしください。
(写真は「SOZAIjietn」より)
笑う犬。
「キャハハハハ」(うそでしょ)
【参考】言葉の森のダジャレの木
https://www.mori7.com/ki/dajare/print.php
233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9
●言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
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