あれもない、これもないと、ないものを数えるのではなく、
あれもあるし、これもあると、あるものの多さに感謝しよう。
ないものを見つけに行こうとするよりも、今あるものを生かして使おう。
今あるものがありあまるほど豊かになれば、やがてないものと交換する人がやってくる。
足りないものを手に入れようとすると、他人の思惑とぶつかり合い、それは争いや戦いに発展します。
不足から始まった勝利は、勝ったあとも新たな不足を生み出します。
漫画に出てくるギャング団は、奪ったものの分け前をめぐって仲間割れを起こします。
分け前を互いに譲り合う仲間たちだったら、もともとギャング団にはならなかったからです。
近代の西洋の歴史は、このギャング団の歴史でした。
それは今も続いています。
日本は、この奪い合う歴史に終止符を打って、新しい譲り合いの世界を作っていく役割があるのです。
そこで、今日のテーマは、
1、「ある」と「ない」についてひとこと、
又は、
2、「ある、と、ない」で五七五、
又は、
3、何でも自由にどうぞ。
ないものに目を向けるのではなく、あるものに目を向けるというのは、人間に対しても当てはまります。
子供も大人も、みんなそれぞれに欠点を持っています。
その欠点を直そうとするよりも、長所を生かす方に目を向けることです。
すると、欠点は自然に他の人がカバーしてくれるようになるのです。
今日も、すっかり晴れて、空の端から端までの青空です。
仕事をするのがもったいないぐらい(笑)。
それでは、今日もいい一日をお過ごしください。