楽しいことを考えよう。楽しいことが起きてくる。
世界のカラーは自分が作っている。
今日も青空が広がる日本列島。
深まりゆく秋の実りに感謝して、静かに冬の支度を始めよう。
経済は破綻に向かって静かに進んでいるようです。
いつかどこかで引き金が引かれるでしょう。
これまでの時代では、その前後に戦争が起こされましたが、今は裏の仕組みがわかってきたので、もう戦争は起こせません。
バブルを真水に変える地球開発という案は魅力的ですが、それは長い目で見ればバブルの先延ばしでしかありません。
最もありそうなシナリオは、日本がかつて経験したような、バブル崩壊後の長期間の世界規模の失われた年月です。
そして、その世界的な収縮の時代から、いちばん最初に立ち直る国が日本でしょう。
それが創造文化産業の時代の始まりです。
これまでの社会では、人も、金も、物も余っていました。
だから失業が生まれ、金融工学が生まれ、使い捨てが生まれました。
そして、それらをまとめて解消する手段として、戦争が起こされていました。
これらの過剰を真に解決する道は、江戸時代のような循環型社会の構築です。
地球はもう狭すぎて、未開のフロンティアを探せるような星ではないのです。
余っている人と金と物の中で、これからの社会を建設するキーとなるものは人です。
人間の創造性を、循環型社会の中で開花させることが真の未来の展望になります。
当面は、人間の「私もそうなりたい」という欲求を実現するために、その人に何かを教えられることが創造の中心になるでしょう。
そのあと、子供時代の教育から立て直す形で、真の創造の時代が始まるのです。
今日もさわやかな青空。
地球が古い殻を脱ぎ捨てて、新しく生まれ変わろうとしているかのようです。
私たちも、古い習慣から抜け出て、これから自分たちの手で新しい未来の道を作っていきましょう。
それでは、今日も新しい気持ちでいい一日をお過ごしください。
(中根)