これまでの全記事
国語の勉強は、「読める」から「言える」へ(facebook記事より)  2013年1月13日  No.1713
ホームページの記事は→1713



 勉強の世界では、「『わかる』から『できる』へ」ということがよく言われます。
 教えてもらい、わかっただけでは不十分で、自分でできるようにならなければ、本当にできたとは言えません。

 同じことが国語の勉強にもあてはまります。それは、「『読める』から『言える』へ」です。
 難しい文章を読んで書いてあることが理解できたとしても、その文章の内容を人にも言えるようにならなければ本当に読めたとは言えません。
 読めれば言えるはずとは思っていても、読んだ理解の度合いに応じてしか言えないものなのです。

 「読める」から「言える」に関して大事なことは、それを聞く人が気長に励ましてあげることです。

 算数・数学の勉強では、「昨日、教えてわかったのだから、今日はできるはず」ということはありません。
 同じことを何度も同じように教えてあげる必要があります。

 国語の勉強でも、「長文を読んで理解できたのだから、もうちゃんと人にわかるように説明できるはず」ということはありません。
 下手な説明を気長に聞いてあげることが必要です。

 川の流れのように、気長に同じことを繰り返していきましょう。

233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
 
 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
国語力読解力(155) facebookの記事(165) 音読(22) 

 コメント欄
コメントフォーム

国語の勉強は、「読める」から「言える」へ(facebook記事より) 森川林 20130113 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。



受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」