勉強の世界では、「『わかる』から『できる』へ」ということがよく言われます。
教えてもらい、わかっただけでは不十分で、自分でできるようにならなければ、本当にできたとは言えません。
同じことが国語の勉強にもあてはまります。それは、「『読める』から『言える』へ」です。
難しい文章を読んで書いてあることが理解できたとしても、その文章の内容を人にも言えるようにならなければ本当に読めたとは言えません。
読めれば言えるはずとは思っていても、読んだ理解の度合いに応じてしか言えないものなのです。
「読める」から「言える」に関して大事なことは、それを聞く人が気長に励ましてあげることです。
算数・数学の勉強では、「昨日、教えてわかったのだから、今日はできるはず」ということはありません。
同じことを何度も同じように教えてあげる必要があります。
国語の勉強でも、「長文を読んで理解できたのだから、もうちゃんと人にわかるように説明できるはず」ということはありません。
下手な説明を気長に聞いてあげることが必要です。
川の流れのように、気長に同じことを繰り返していきましょう。
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