鳥インフルエンザが問題になりそうな時期に、あまりいい話題ではないかもしれませんが、教室の近くに来ている野鳥たちの話です。
言葉の森の通学教室では、昔オカメインコや文鳥を買っていました。ヒナから育てた手乗りのオカメインコや文鳥なので、よく教室の中を自由に飛び回っていました。
しかし、オカメインコや文鳥は、もともと南の国にいる鳥なので、日本の冬の寒さには屋外では耐えられません。そこで今はペットの小鳥ではなく、言葉の森の近くに来る野鳥たちを手なづけることにしました。野鳥といっても、スズメやハトやカラスやツバメです。
でも、この中でカラスだけは、性格のいいカラスと悪いカラスがいるようで、性格のいい方の(たぶんハシボソガラス)は温和なのですが、性格の悪い方のカラス(たぶんハシブトガラス)は、ほかの鳥たちをいじめるようなのです。やがてその性格のいい方のカラスも来なくなってしまいました。そこで、カラスはペットからは除外。
毎朝餌をやっているうちに、スズメたちはだんだん慣れてきて、お腹がすくと窓の外で鳴き出すようになりました。やがて、そのスズメが言葉の森の建物の東側にある電気メーターに巣を作ってしまいました。電気メーターなので、たぶん冬でも温かいのでしょう。先日、その巣からヒナのスズメが飛び出してきました。
今は住宅事情でペットを飼えない家庭も多いと思いますが、子供たちはみんな動物好きです。マンションなどでもベランダに小鳥たちの巣を置いておけば、家でペットを飼わなくても、自然にいる生き物たちと接する機会が増えるのではないかと思いました。
233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9
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スズメなら私の住んでいる東京でも見かけます。
夏のある日の朝散歩でマンションに住んでいるのでマンションのそこら辺をうろちょろしていると見かけない声がしたので探してみるとすぐに見つかりました。招待は野鳥のそこら辺を飛び回っているスズメでした。私は興味本位で追いかけまわしました。もちろんスズメはびっくりしてそこら辺を逃げ回り捕まえるのに結構な時間と筋肉を使いました。(笑)帰ってきてすぐ学校に行ったので机の上でぐだーっと白目見せながら寝ていました。学校の友達のMちゃんからは本当に大丈夫と言われました。これからもスズメをあちこち頑張って探し回ろうと思います。
スズメが都会で最近少なくなったのは、巣を作れるような空間が、今の家にはなくなっているからのよう。
公園に巣箱などを設置してあげたらいいのにね。
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