facebook記事より。
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小学校低学年の子のお母さんから、よく相談があります。
「こんなことをしたり、あんなことをしたりしてやったのに、あれもできなくて、これもできなくて……」
例えば、「毎日読み聞かせをしていたのに、本の内容も読み取れないし、感想文も書けなくて……」など。
もし、そこに、おばあさんがいたら、
「何言ってんの。あなたなんて、もっとできなかったわよ」
とつっこみが入って、おしまいです。
お母さんやお父さんは、自分が小学校1年生や2年生だったころのことを忘れているだけです。
そのころ、何がいちばん楽しかったかを思い出して、子供にも同じことをしてあげることです。
小学生は、中学生や高校生になるための準備期間ではなく、その時代を小学生らしく過ごすための時期です。
できないことを数え上げるよりも、今できていることをたくさん認めてあげるといいのです。
8月の後半になっても、まだ夏の暑さが続きます。
生徒の家に電話をすると、電話口の向こうからよくにぎやかな叫び声が聞こえてきます。
子供が家にいる家庭では、暑さプラスうるささで大変だと思います。
それでは、今日も暑さに負けず、いい一日をお過ごしください。
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ときどき、「いや、自分は、子供のころもっとよくできていた」というお父さんやお母さんがいます。
それは、おじいちゃんやおばあちゃんの育て方がよかったのだと思います。