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まず自信を持たせ意欲を育てること(教育も経済も)  2013年10月2日  No.1940
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 必要なことであっても、時機があります。
 子供が作文を書いたとき、字の間違いや文のおかしいところに気づいたら、それをすぐに注意して直すべきではありません。
 (消費税増税も似ていますが)

 大事なことは、まず子供が書くことに自信を持ち、多少の批評も前向きに受け入れられるようになるまで待つことです。
 そして、気長に文章を読む練習をしているうちに、作文の欠点は自然に直ってしまうことが多いのです。
 (消費税増税も似ていますが)

 「間違い→直す」という単純なことなら誰でもできます。
 しかし、そうすると、大抵は、「直す→自信を失う→苦手になる」となるのです。

 先を見る目がある人は、「間違い→よいところを褒める→自信を持たせる→直す時機が来たら自然に直る」というやり方をします。
 よいところを伸ばしていけば、悪いところは自然に直っていくのです。
 (消費税増税も似ています。しつこいか)

 それでは、もういろいろ注意ばかりして苦手にしてしまった子については、どうしたらいいのでしょうか。
 今からでも遅くありません。
 まず親や先生が手ほどきして、作文が楽に書ける状態を作り、そこで子供が書いた作文のいいところを褒めてあげるのです。

 作文の勉強は、子供の勉強だけではありません。
 親が、子供のよいところを認めて褒めるという親の勉強でもあるのです。



 昨日、今日と、珍しく雨が続きます。
 しかし、雨が上がれば必ず明るい太陽が顔を出します。
 物事はよい方向に向かうのだと確信して、明るい未来に目を向けていきましょう。

 それでは、今日もいい一日をお過ごしください。

 (中根)

 雨の中、道ばたにカタバミの小さな花が咲いていました。
 カタバミの葉で、10円玉を磨いてピカピカにしたことがある人も多いでしょう。(今ごろしないか)

 花言葉は、「喜び」「輝く心」。
 日本の家紋によく使われているのは、その繁殖力にあやかってだそうです。
 そういえば、どんな苛酷な条件のところでも、元気に根を張っています。

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