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受験直前の作文の勉強は、これまでにやってきたことを再確認して自信をつけること  2013年12月27日  No.2017
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 受験直前の勉強は、これまでやってきたことを再確認することです。
 そして、自分なりに納得できる作品を仕上げて、これまでやってきたことに自信をつけることです。

 ところが、受験直前に不安になり、別の塾や予備校に相談したり、別の勉強をやろうとしてしまう人も多いのです。
 そういうことが、これまで何度もありました。あるいは、模試で悪い点数を取って自信をなくすという子もいました。
 ところが、そういう悪い点数を取ったり、これまでの作文をけなされたりした子もちゃんと合格しています。
 作文のよさは内容のよさです。他人にどうのこうの言われて判断するものではありません。
 しかも、受験の直前にそういうところで他人にふりまされるものではありません。

 言葉の森は、中学入試だけでなく、高校入試でも大学入試でも通用する作文小論文を指導しています。大学入試では、どの予備校の小論文講座よりも優れた指導をしている自信がありますし、現にそういう実績を上げています。
 塾や予備校で、その学年の生徒だけ指導しているのとは厚みが違うのです。

 かわいそうなのは、受験直前にこれまでと違うアドバイスを受けて動揺してしまう子供たちです。
 言葉の森では、たとえほかの塾や予備校から入ってきた子がいても、前の作文指導の悪口などは決して言いません。そんなことを言っても、子供にとっては何のプラスにもならないからです。そして、自然に言葉の森のやり方で作文が書けるように指導していきます。

 だから、子供のそれまでの作文をけなす指導者は、それだけでもう二流です。
 保護者のみなさんは、そのことをよく頭に入れておくといいと思います。

 今の時期は、新しいことを始めるのではなく、これまでやってきたことを固めることに全力を尽くす時期です。
 受験にはメンタルな面があります。親が不安がっていては、子供も力を出せません。お父さんやお母さんがどっしり構えて、これまでやってきたことをそのまま一直線に続けていくことが大事なのです。

233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
 
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受験作文小論文(89) 

 コメント欄

森川林 20131227  
 facebookにも書いてきた。
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 親の役割は安定です。
 日中どんなことがあっても、夜寝る前は優しく子供にお休みを言ってあげることです。
 受験直前はどんなことがあっても、不安そうな顔を見せないことです。

 この時期、不安を感じているお母さんからよく相談を受けます。
 共通しているのは、お父さんの存在が希薄なことです。

 会社の修羅場で闘っているお父さん、こういうときこそお父さんの出番です。
 子供は、勉強そのものよりも、そういうときのお父さんの一言から学ぶのです。

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