これまでの全記事
新年の抱負  2007年12月26日  No.203
ホームページの記事は→203
 2008年の作文指導の展望を次のように考えています。

 第一は、作文検定と結びついた指導です。
 作文の勉強は、はっきりした目標が持ちにくい面があります。それは、教科のテストのように点数をつけることができないためです。
 言葉の森では、これまでも作文指導を客観的に行う工夫をしてきましたが、今後、作文検定試験を定期的に取り入れることで、目標の持ちやすい指導を行っていきたいと思います。
(1月からの住所シールはバーコードをつけていますが、これは作文検定に対応するためです)

 第二は、読解マラソン集の充実です。
 読解力をつける基本は、良質の文章を繰り返し読むことです。
 現在、小1〜小3の長文を長文作成委員会で作っていますが、今後はオープンソースプロジェクトによって、対象学年とページ数を増やしていきたいと思います。
 また、速読や速聴のページは、現在事務局で作成していますがなかなか時間が取れないため、外部に作業を委託するなどして今後更に充実させていく予定です。

 第三は、超作文の企画です。
 作文の勉強の最終的な目標は、創造性を育てる作文です。
 文章を書いていると、自分が書く前に持っていた以上の新しい考えや新しい表現が生まれてくることがあります。
 文章を書く意義は、内容を伝達するだけでなく、内容を創造するところにあります。その内容の創造性というところに着目し、指導のシステムを作り直していく予定です。

233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
 
 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。


 コメント欄
コメントフォーム

新年の抱負 森川林 20071226 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。


 対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」