先日の「希望を前提として生きる」のfacebookページのコメントとして、「明日が雨で明後日が晴れなら、明日の雨の対策を考えるより、明後日の晴れの計画を考えた方がいい」と書きました。
これが、これからの世の中の動きに対する対処の仕方です。
明日の雨は激しいかもしれませんが、じきにやみ、そのあと明後日からは長期間にわたって明るい晴れ間が続きます。
やがてやむ大雨のために対策を立てるのではなく、そのあとずっと続く晴れ間に向けての計画を立てる方が、ずっと実りのある準備になります。
子供の教育についても、同じことが言えます。
これから経済的にも、政治的にも、自然環境の上でも、厳しい雨の時代がやってくるかもしれません。
しかし、そこで、安全確実なポジションを早めに確保して閉じこもろうとするのではなく、今のうちに、そのあと来る明るい未来の社会に向けての準備をすることが大切です。
安全や安心には、一応目配りはしますが、それを第一に考えるのではありません。
第一に考えるのは、挑戦と創造の人生をどう送るのかということです。
これから、考えられる最もよい社会が来ることを前提として、その社会の中で生きる準備をしておく必要があるのです。
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