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低学年の勉強は習慣作り、受験生の勉強は作戦作り  2017年6月2日  No.2965
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 低学年のころの勉強は、ただしっかりとやっていればいいだけです。
 勉強をする習慣をつけることが目標ですから、短時間でいいのです。
 決まったことを決まったとおりにやって早く片付けて早く遊びに行くということが大事です。

 しかし、高学年や更に受検生になってからの勉強は、ただしっかりやっていればいいのではありません。
 勉強をする方向を考えて、勉強の作戦を立てることが大事です。
 小さなところでがんばるのではなく、大きな方針を立てることにまずがんばる必要があるのです。

 ところが、小学校から人に言われて勉強をしてきた子は、この方針を立てるということが苦手です。
 だから、自然に中学生になっても、人に言われた勉強しかしなくなります。
 それは、もちろん恥ずかしいことでも何でもありません。
 やっていないことはできないのが普通です。

 そのときに役立つのが受験勉強の方法に関するさまざまな本です。
 夏休み前は、この勉強法の本を10冊ぐらい読んで、勉強の方向のつかんでいくといいと思います。

▽参考記事
「受験生の夏休みの勉強法」
https://www.mori7.com/index.php?e=2377

233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
 
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