寺子屋オンラインの作文クラスでは、生徒が互いに作文の予習の構想図などを発表します。
今回は、構想図のかわりに、実際の作文を何人かに発表してもらいました。
アップロードした動画は,小5と小4の生徒の作文の発表ですが、自分の体験談のほかに、調べた話や聞いた話を組み合わせて密度の濃い作文になっています。
こういう文章を書くには、文章力だけでなく、思考力や感受性も必要です。
また、こういう作文の発表を聞く人も、自然にその作文から多くのことを学びます。
少人数のよさというのは、全員が発表できることと、聞く人もそれを他人事ではなく、自分の身近な人の経験として読み取ることができるという点にあります。
今後、こういう発表や交流ができる作文のクラスをたくさん作っていきたいと思います。
▽オンラインの作文発表の様子(小4・小5)
233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9
●言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
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子供たちの作文の発表を見ていると、学年が上がるにつれて語彙が増えるとともに、内容がだんだん個性的になっていることがわかります。
作文を書くことで個性や創造性が育つというのは、こういうところでも感じられると思います。
1,000人近い会員が、毎週こういう作文を書くのですから、その合計の文字数に比例して、子供たちの個性的なものの見方が生まれているのだと思います。
――敷島の大和の国は言霊の幸はふ国ぞ真幸くありこそ――柿本人麿(万葉集)
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