プログラミングにしても、英語にしても、その他の習い事にしても、それらを学ぶこと自体は楽しいものです。
しかし、その楽しさの延長で、将来もそれを生かした仕事をしたいと思ってしまうと、それは少し違うのです。
自分の本当にしたいことは、本当はもっと別のことであることが多いのですが、それを探さずに自分の今できることを目的にしてしまう人が多いのです。
プログラミングを仕事にしている人は多いと思いますが、それを自分の子供にもさせたいと思う人は少ないはずです。
プログラミングは、自分が何か本当にしたいことを実現するためのひとつの(重要な)手段で、それ自体が仕事や目的になって楽しいと思うのは、ごく限られた人たちだけなのです。
https://youtu.be/Rm-obMSLhGM
233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9
●言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。プログラミング教育(5)
コメント欄
勉強の本当の目的は、自分のしたいことをするための手段を身につけることです。
しかし、小さいころは自分のしたいことなどは当然わからないので、学校で教科を決めてテストをします。
すると、真面目な子供たちの中には、そのテストという勉強が自分の目的のように思ってしまう子が出てくるのです。
それを、さらに親が助長している面もあります。
親は、勉強という手段と本当の目的とのバランスを考えていくことが大事です。
人間が本当に好きなのは創造です。
勉強にはそういう創造の面があります。
遊びにも同じような創造の面があります。
勉強の創造的な面がわかりにくいものですが、遊びの創造的な面はすぐにわかります。
プログラミングや英語は、そして作文も、創造的な面がわかりやすい勉強です。
しかし、いずれもある程度上達しないと、遊びのような面白い面は出てきません。
その順序は、プログラミング>英語>作文になると思います。
コメントフォーム
創造と発表の新しい学力
受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)
電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)●Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」