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風邪の中をプログラミング  2020年5月31日  No.4093
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 コロナウイルスなんて免疫力があれば大丈夫、と思っていましたが、木曜日の夕方から急に風邪を引いたようで(笑)、頭痛と背中の痛みが急に増してきました。

 ちょうど教室が休みだったので、6月からのオンラインスクールのプログラムを作りながら、時どき寝ながら、やっと3日目の今日、プログラムを作り終わりました。

 「プログラミングなど人に任せればいいのに」と言う人がいるかもしれませんが、それは何を作るかが隅から隅まではっきり決まっているときの話です。
 新しいことを始めるときは、自分自身が何を作りたいかかがわかっていないところがあります。
 そして、作っている間に、よりよいアイデアを思いつくことがあるのです。

 ところが、アイデアを思いつくのは簡単ですが、それをこれまでの古い仕組みに組み込むことが非常に大変なのです

 例えて言うと、アイデアは3次元で思いつくのですが、それをプログラミングするときは2次元で作業しなければならないという感じです。

 これをもしほかの人にプログラミングを頼むとしたら、その頼まれた人は、あまりの仕様変更の多さに過労死に近いところまで行くと思います。

 だからこそ、私は、簡単なプログラミングは、誰でも自分でできるようにしておく必要があると思います。

 そして、もうひとつは、今後のプログラミングは、もっと3次元的なものになっていく必要があると思います。
 既にそういう動きはあるのかもしれませんが。

233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
 
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プログラミング教育(5) 

 コメント欄

森川林 20200531  
 オンラインスクールのプログラムがやっとできたので、6月1日から募集開始です。
 これまでの生徒のみなさんには、また改めて通知を出します。
 新しい教育を目指してがんばってやっていきましょう。

nane 20200531  
 考えてみたら、3月から、メールも読まず、記事も更新せず、ひたすらに新しい仕組みを考えていました。趣味=考え(笑)。
 今日やっと当面の仕組みができたので、今後は仕事もちゃんとやっていきたいと思います。

サラ 20200531  
風邪の中、おつかれさまでした!
オンラインスクール、これからますますニーズが増えると思います。
義務教育とは言っても、本来、学校に行く行かないは個人の自由のはず。大切なのは学校に行くか行かないかではなく、幸せに生きる力をつけることで、そのための選択肢が増えることは歓迎すべきことだと思います。
もちろん、日中は学校に通っている人たちにとっても、オンラインスクールは、自分のペースで学力をつけ、自分に合った友達に出会うための貴重な機会になると思います。
これからもがんばってください。

森川林 20200601  
 サラさん、ありがとうございます。
 学校は、勉強のできる子にとっては退屈な場所です。(できない子にとっても。)
 それでも、どうして学校に行くかというと、友達に会えるからです。
 だから、学習機能と友達機能を分け、それらをいずれもオンラインと地域でカバーするようにすればいいのです。
 新しい教育は今の学校とは別のところで生まれてくると思います。
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