本因坊さんの作品「ぼくの好きな花」
春、夏、秋、冬。様々な花が咲きます。
春には、桜、たんぽぽ、チューリップ。
「赤、白、黄色。どの花見てもー、きれいだなー。」
という歌があるように、とてもきれいです。
夏には、朝顔、向日(ひまわり)、おしろいばな。
夏の花も、とてもきれいです。
秋には、コスモス、ひがんばな、キンモクセイ。
やっぱり、秋も、きれいです。
冬は、シクラメン、梅、おおいぬのふぐり。
これも、きれいです。
ぼくは、この中の、夏の、朝顔が好きです。なぜ、この花が好きかというと、そだてるのが、楽しく、時計のはんたいまわりでつるがまきあげるのが面白いからです。色が色々あるところも、あります。
朝顔のタネは、七・八ミリメートルです。
母と弟とぼくとえ、毎年タネを植えています。
ふかさ一センチメートルから二センチメートルにほります。そこに、朝顔のタネを植えます。少しといっても、十日ほどたつと、双葉が出てきます。その後、本葉がどんどんのびてきます。上にのびた時、ぼうがあると、まきつきます。そして、時計とはん対まわりでどんどんのびてゆきます。その後、待ちに待った朝顔のつぼみが出来ます。つぼみのまき方は、さっきのはん対、時計まわりです。あけ方の三時三十分。つぼみが花を咲かせる用意をします。四時二十分。五分咲きになります。四時五十分。九分咲きです。五時。十分咲き。やっときれいに花が咲きました。
花がかれると、実がなります。実は、しおれた花の下から緑色の皮が見えてきます。時間がたつと、だんだん茶色くなってきます。
そして、中がひらいてきて、中の黒いタネが見えてきます。入っている物は、一個から四個です。ほとんど皮の大きさのタネの時は、中に一個入っています。この調子で二個の時は、この大きさの二分の一、三個の場合は、三分の一、です。四個の場合は、もう分かりましたね。正かいは、四分の一の大きさです。
四分の一のタネの時は、タネがとても小さく、せいぜい五ミリメートルぐらいです。
まるで、オモチャのフィギュアの当たり、外れのようです。
朝顔にも、しゅるいは色々あります。
大(だい)りん咲きという朝顔は、花の大きさが、十五センチメートルよりも大きくなります。
ぼたん咲きという朝顔は、おしべとめしべが花びらにかわった朝顔です。
ききょうざきという朝顔は、名前どおり、ききょうの形ににています。
西洋朝顔は、葉が、さつまいもの葉ににています。
ぼくが朝顔を好きになった理由は、他にもあります。
色ぞめや、色水が出来るからです。色ぞめをすると、とてもきれいな花の形のも様が出来ます。その色は、赤から青までたく山です。
朝顔の生長を、ぼくは、毎年見ています。タネもたく山持っています。だから、もっともっと朝顔のことを知りたいです。
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