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国語読解力をつけるには、低中学年は多読力、高学年は難読力、中高生は解読力を  2021年11月18日  No.4365
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●動画:https://youtu.be/cN_WTymlLZM

 国語力は、すべて学力の土台です。
 小学生の文章題は、国語力が必要だということは誰でも知っています。
 大学入試の英語でも、半分は国語力です。

 しかし、その国語力の付け方は、学年によって重点が異なります。

 小学校低中学年の国語力は、多読力です。
 小学校高学年からの国語力は、難読力です。
 中学生から高校にかけては、解読力、つまり解き方を理解する力です。

 いずれの学年にも共通していることは、国語の問題集を解くだけでは国語力はつかないということです。
 もし問題を解いて力をつけようとするならば、理詰めに解いて100点を目指すことです。
 しかし、ほとんどの生徒は、8割できいたからいいやとか、9割できたから満足だということで終わってしまいます。

 国語読解クラスでは、読解問題の解説に力を入れています。
 解説のコツは、なぜある答えが合っているかということを説明するのではなく、なぜ、他の答えが必ずしも合っていないと言えるのかということを説明することです。
 そして、合っていない答えを除いて最後に残る答えが正解の答えなのです。

 こういう理詰めの解き方のコツは、「読解・作文力が身につく本に詳しく載せています。
 ただし、これは内容が難しいので、小学生にひとりで読ませるのではなく、お父さんお母さんが読んで理解するようにしてください。

233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
 
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