徳島県の高校で、コオロギ食材を給食として提供したという記事が載っていました。
体に入るものについては、長期間の試験が必要で、特に子供たちの食事については安全性が確認されたものだけにする必要があります。
コオロギ食を利用する根拠は、肉類の供給が難しくなるからということです。
しかし、タンパク源については、日本には、昔から、豆腐やガンモドキや納豆や油揚げなど植物性で安全性が確定したものがたくさんあります。
昆虫食についても、イナゴの佃煮や蜂の子のようなものは、歴史的に安全性が確立しています。
そういう日本の伝統をふまえれば、海外の論調に合わせて昆虫食を日本に導入する必要はありません。
コオロギは、ペットとして飼うもので、食材として利用するものではありません。
しかし、コオロギを室内で飼うと、夜うるさくて眠れません(笑)。
万葉集より
「蔭草(かげくさ)の 生ひたるやどの 夕影に 鳴くこほろぎは 聞けど飽かぬかも」
「秋風の 寒く吹くなへ 我がやどの 浅茅がもとに こほろぎ鳴くも」
「庭草に 村雨降りて こほろぎの 鳴く声聞けば 秋づきにけり」
(
https://manyuraku.exblog.jp/28670506/ より引用)
コオロギは、食べるものではなく、愛でるものです。
233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9
●言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
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