●動画:https://youtu.be/vJq1CP2Lvu8
言葉の森の講師は、勉強ができる人が多いです。
だから、悪く言えば、勉強ができない人の気持ちがわかりません。
私も、そうでした。
「勉強は、自分でやればいいのだから、人に教わる必要はない」
という考えでした。
作文と創造発表とプログラミングに関しては、人の働きかけが必要なので、教わるか誰かと一緒にやるのがいいのです。
しかし、学校の普通の勉強である国語、算数数学、英語などは、いい参考書か問題集を1册用意して、それを完璧に学習すればそれで済むと思っていました。
しかし、子供たちの勉強の仕方を見ると、いろいろ無駄があることがわかりました。
よくあるのは、できる問題を何度も繰り返し解くような勉強の仕方です。
逆に、できない問題もできるまでやろうとせず、わかったつもりにして済ませてしまう人もいます。
また、小学校低中学年までは、勉強よりも読書の方がずっと大切なのに、そのことを逆に考えている人も多いことです。
読書力さえつけておけば、勉強は必要になったときにやれば、すぐできるようになります。
しかし、読書力がない生徒は、学年が上がり、中学生や高校生になると、勉強が伸び悩むようになります。
たまに、読書をしなくてもいい大学に行けたという人がいますが、そういう人は社会人になってから実力が伸びません。
読書は、今すぐの試験には間に合わないように見えますが、その人の思考力や教養のもとになるものです。
だから、その差は、年齢が上がるほど大きくなります。
さて、中学生の勉強法を知るのにおすすめの本がありましたので紹介します。
わかりやすく実戦的に書かれているので、生徒用と保護者用と2册買って、時々親子で読み直しながら勉強を進めていくといいと思います。
「学年順位アップ率96.6%! [くにたて式]中学勉強法」
https://www.amazon.co.jp/dp/4804763511/
同じ作者の本で、次のものもあります。
「成績アップ率96.6%! [くにたて式]中間・期末テスト勉強法」
https://www.amazon.co.jp/dp/4804763899/
「第一志望合格率90.4% 〔くにたて式〕高校入試勉強法」
https://www.amazon.co.jp/dp/4804763716/
「小学生のうちに身につけたい! 「勉強」のキホン」
https://www.amazon.co.jp/dp/4866671092/