●動画:https://youtu.be/PZ1a8nrcGVs
「小学校最後の3年間で本当に教えたいこと、させておきたいこと」(中根克明 すばる舎)のコメントをホームページに書いてくださった方に、暗唱の勉強の小冊子(A4で40ページ)、暗唱文集、デジタルカウンターを、5月15日に、お送りさせていただきました。
上記の本は、2020年3月に出版されました。
その際に、ホームページで本のコメントを書いてくださった方に、暗唱の小冊子を送るという約束をしていました。
https://www.mori7.com/jform.php?f=spp202003&nae=com
しかし、ちょうど3月にコロナ休校が始まり、言葉の森もオンラインクラスの新しい仕組みを作るために、それ以外の仕事ができなくなりました。
コロナ休校はまもなく終了しましたが、その後の休校対策用のシステムと、従来の言葉の森のシステムをつなぐ作業が難航し、6月から睡眠不足のため中根が体調を悪化させました。
更に、その後、入院までさせられ(笑)、仕事に復帰したのは2021年3月になってからでした。
その間、ずっと暗唱の小冊子プレゼントの約束を果たしていないことが気になっていましたが、次々に新しい問題が出てきたため、やっと、2023年5月になって、このプレゼントの話を再開させることができるようになりました。
(3年ぶり……)
もし、しばらくしても届かない人がいたら、ご連絡ください。
暗唱は、小学2年生のころまでが最もやりやすい時期ですが、方法さえわかれば、何歳になっても始められます。
実際、大学受験生が英作文の暗唱で役に立ったとか、社会人の方が国家試験の記述対策で役に立ったとかいう話を、ホームページのコメント欄でいただいています。
中根は記憶力はあまりよくありませんが、昔、自分の好きな本の一部を暗唱することにして、30分間ノンストップで暗唱できるようになりました。
その方法は単純です。
100字の文章を30回早口で音読するだけです。
貝原益軒は、その著書「和俗童子訓」の中で、四書五経を100字100回音読するという方法を提唱していました。
この100字100回が本当はいい方法なのでしょうが、現代の子供には難しいだろうと思われたので、言葉の森では、100字を30回としたのです。
昔、ドイツ在住の言葉の森の生徒が、読解マラソンの長文を暗唱している様子をYouTubeにアップロードしてくれました。
子供時代に、こういう暗唱ができるようになると楽しいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=ea0TKJSULIg&t=1s
233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9
●言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
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本のコメントを書いてくださった方に、暗唱の小冊子(40ページ)と暗唱文集デジタルカウンターをお送りしました。
この小冊子と暗唱文集を希望される方には、1,100円でお送りします。
デジタルカウンターは付きませんが、そのかわりに紙折暗唱の仕方の冊子をお送りします。
三井住友銀行 港南台支店 普通 6599615
お振込みされたあと、ご連絡ください。
暗唱力をつけることは、勉強の基本です。
しかし、なぜ暗唱の学習が広がらないかというと、お父さんもお母さんも学校の先生も、子供時代に暗唱をしたことがないからです。
単なる音読とか速音読とかいう学習法は、中途半端ですから、何も身につきません。
音読なら何十回も繰り返すことが大事ですが、そこまでやる人はほとんどいないからです。
音読や速音読を勧める人は、自分でやったことがない人です。
暗唱は、小学2年生までなら、誰でも楽にできます。
このころは、「覚える」という意識がないから、すぐにできるのです。
だから、逆に、お母さんが、「ちゃんと覚えなさい」という教え方をすると、暗唱は苦痛の多い勉強になり、かえってできなくなるのです。
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