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12月の森リン大賞  2025年2月19日  No.5296
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 昨日の11月の森リン大賞に続いて、
https://www.mori7.com/oka/moririn_seisyo.php?nenn=2024&tuki=11

12月の森リン大賞を掲載しました。
https://www.mori7.com/oka/moririn_seisyo.php?nenn=2024&tuki=12

   「練習を熱心にすればいきなりの試合でも初めての試合でもいい結果」

      小4 あきひろ
 カキーンこれで2本目です。ぼくは、野球がスポーツの中でとても好きです。3年生の夏自分の新たな冒険が始まります。友達に誘われ、梅田小学校の校庭に向かいます。ここは梅小グランドと呼ばれています。初めて土日に学校の土を踏みました。体験会は、一般的には練習が行われますが、他のチームと合同練習と練習試合の2つが行われました。「いきなり試合ですか?」とコーチに不安の気持ちを表しました。コーチは「練習を熱心にすればいきなりの試合でも初めての試合でもいい結果が出るよ」とぼくの不安を安心に変えてくれた言葉です。この言葉で今野球を嫌にならず続けると言っても過言ではないです。この言葉は将来の名言になってもおかしくないと思います。合同練習をしているうちに友達もできて、野球が楽しく面白くなって、2時間練習を取り組み、コーチが話したように、練習を熱心にすれば成果が出て試合には勝って、個人の成績も3打数2安打1打点と好成績を残しました。この成績で、ぼくの野球のきょうみをMAXにした出来事でした。

 ぼくは、今年の9月近所にあるスポーツ用品店の主催の野球イベントがありました。大きなイベントで市の球場を使って、スピードコンテスト低学年、高学年 ホームラン競争低学年、高学年と行われていました。事件が起こったのはスピードコンテストでした。肩が温まっていないのに100%の力で投げてしまい肩を壊してしまいました。これがあり一ヶ月間大好きな野球を取り上げられてしまい、野球をしようとするとまた肩が痛くなり孤独な毎日を過ごしていました。リハビリをして治って1週間練習に行ってはダメと接骨院の先生に言われたので、家で練習して、1週間過ごしました。土曜日、肩が完全に治りグランドに戻ってきました。守備ではファインプレーを連発して、バッティングでは、バントとヒット2本を打ち活躍しました。低学年のチームのコーチを今もしているコーチに言わ、グランドで練習をしなくても家で練習するとグランドで行った紅白戦で個人の成績もよくチームも勝ったのでまるで日本一になったように、喜びました。

 お母さんは小学生のころバレーボール、中学生から高校生の頃は陸上社会人になって、フラダンスをしています。中学生の頃陸上部の短距離走の4×100メートルリレーで第2走者を任されていたのがお母さんです。地区大会で大事な試合に出ている選手は皆優勝を取りに来ているのでしっかりとしたオダーで監督も挑まないといけないとき第2走者に選ばれたのはお母さんです。バトンは上位の3位で回ってきました。勝負が決まる、第2走者、2人を抜いてトップで第3走者にバトンを回します。そのときお母さんは、うまく第3走者にバトンを渡せたことにハッとして、心の中で行け~とつぶやいたそうです。お母さんのおかげかその地区大会も優勝して試合を見ていた学校に先生にも褒められたのでうれしかったそうです。野球では試合前緊張したら声を出したり、体を大きく動かすなどですが、陸上ではどうか聞いてみると試合前緊張したら足をたたいたり太ももをたたいたりするそうです。ぼくは、これを聞いてぼくは、野球でも陸上と同じような緊張のほぐし方でも緊張がほぐれると思いました。バレーボールをクラブで習い始めたころレシーブしていると腕がひりひりして痛く、帰ってお風呂に入ると真っ青になって跡がのっこっていて自分でもびっくりしたそうです。

 スポーツというのは、自分を味方につけることが可能なことだと思いました。
「練習を熱心にすればいきなりの試合でも初めての試合でもいい結果が出る」



   清書
      小6 あかりん
 島国の日本は地史的にみて、つねに新しい外国の文化をより早くより多く輸入しなくてはならない状況にあった。何のために「勉強」するのかという目的を問う間に、知識をえるために、がむしゃらに「つとめ、しいる」くせがついてしまったのだ。しかし、自分の勉強する目的をはっきりさせ、勉強する中で自分の生きがいをすことができたら「勉強」も苦痛ではなく、充実したものになるだろう。学生時代とはこの課題を「勉強」を通じて考えていく。いわば自分探しの旅の始まりにもたとえることができるのである。

 イギリスで生活していると漢字は使わない。いつかは日本に帰るからと母に漢字の勉強をするように言われた。しかし今は使わないし、私が日本に帰る頃には自分の携帯ももっているはずで、漢字なんて調べればすぐにわかる。わざわざ一日15分も漢字の暗記だけに時間をかける必要はない。携帯というどこにでも持ち運べて、色々調べられる便利な電子機器があるのになぜわざわ暗記するのか不思議だ。今あるものを最大限に使用すればもっと漢字の暗記以外の楽しい授業を学校で受けられるかもしれない。また、漢字ドリルの紙も要らないから地球にも優しいのではないかと思う。まずは今、この生活に必要な英語を完璧にしてから日本に帰った後のことを考えるべきだ。そもそも日常生活で使わないことをいやいや暗記して身につくはずがない。問題を解くのならまだしも、暗記なんてひたすら書いておけばやったことになるし、イヤイヤやったらそれは勉強でも暗記でもなく、ただの作業である。

 これは私の5歳の妹の話だ。私の妹は勉強が大好きだ。朝起きてご飯を食べたら自分から現地校の英語の音読の宿題と、くもんの準備を自分からする。母に準備をするように言われたわけでもないのに自分でやるから私は妹のやる気にびっくりだ。私が5歳のときは七田式プリントをやっていた。自分ではあまり記憶にないがどうやら母に聞いてみるとか今の妹と同じくらいやる気があったそうだ。幼稚園に行く前に七田式プリントをその日やる枚数をピリピリちぎって自分で準備していた。妹のくもんは大人に丸つけやタイムを測ってもらわなければいけないため母が来るまで椅子に座ってまっている。また、妹は退屈な時に私に算数の問題を出してほしいと言ってきたこともある。多分今まで何も知らなかったところから色々わかるようになってきて、自分が上達していることがすぐに実感できるからだと思う。もしそうならば勉強が好きでいられるのも後少しだけかもしれない。まだ何も知らないゼロの状態から勉強するのと毎日コツコツ勉強するのでは吸収の仕方が違うのだ。

 私と妹の話で分かるように、人間は結果がすぐに出たり、日常生活でよく使ったりすることは自分から学び、すぐに身につく。人間にとって勉強は自分のためにやるものだ。「論語読みの論語知らず」ということわざがあるように、自分の意思でやらなくてはそれは勉強ではなくただの作業で、身につかない。これからは何のために勉強しているのかをしっかり考えながら勉強していきたい。

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