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記述問題への対応  2009年10月21日  No.661
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 入試問題で、150字前後の記述問題が出ることがあります。

 そのための勉強の仕方です。


 第一は、過去問を使って、指定された枠に自分が普通に書いて何文字ぐらい書けるか数えておきます。

 第二は、その字数を目標として、自由なテーマで書く練習をします。テーマは、お父さんやお母さんが出してあげるといいと思います。国語の問題集の長文を読ませて感想を書かせることもできます。

 感想を書く場合は、対比する点を明確にして、「確かにAもあるが、Bだと思う」とか「AではなくてBだと思う」などと書いていくと焦点が絞れます。

 第三は、指定の字数を書く際に、消しゴムを使ったり、途中で止まって考えたりしないということです。書くことを考えて一挙に書くという練習をしていきます。


 150字前後の記述問題は、書くことに慣れていることが大事なので、内容よりもまずすばやく書けるということを目標に勉強していくといいと思います。

 指定の字数が決められている場合は、できるだけその字数ぎりぎりいっぱいまで書くことが大事です。

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