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問題集読書の四行詩 その2  2010年4月9日  No.858
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 ファクスで四行詩を送ってきてくれたみなさんの作品の中から、いくつかを紹介します。
 4行ですから、いずれも100字に満たない作品ですが、中には思いがけず新しい発見や創造の世界が生まれているものもあります。




   P331   名古屋市 NA

 トキやイリオモテヤマネコを復活させても
 人間は自然を戻せない。
 なぜだろう?
 生活が困る事にだれも賛成しないからだ

   P338   名古屋市 NA

 私が子供の時、
 三月は
 冬の終わりに近いと
 どれだけ感じた事だろう。


   P181   ナエトル・ヨッシー

 里山とは、「里山」という山ではなく、
 人と自然が交錯するころ、
 自然と人間のせめぎあいの産物、
 という意味深いものである。

   P188   ナエトル・ヨッシー

 かつて胡瓜は夏の季語であった。
 しかし今一年中食べられる胡瓜は
 他の季節の季語となるばかりでなく
 季節を感じないと思われている。

   P196   ナエトル・ヨッシー

 科学は、
 科学者の好奇心や偶然の発見などで進歩し、
 技術は、
 経済や人間社会の必要によって発展する。

   P197   ナエトル・ヨッシー

 景観は、生活者によって作られ維持されて
 きたものだから誇りと愛着がある。ゆえに、
 生活者が誇りと愛情をもって育てなければ、
 来訪者を感動させることはできない。


 では、おまけに、私の四行詩(笑)。


   なぜ、四行詩か   森川林

 文章を読んだあと、問題を解くことも、要約することもできる。
 しかし、植物が日の光を受けて花を咲かせるように、
 人間の自然にいちばん近いのは、
 何かを吸収したら、自分も表現したいと思うことだろう。


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