そったくの機がなかったら |
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ミュウ | / | あおゆ | 小5 |
早すぎず、遅すぎず。まさにこのタイミングがそったくの機である。私たちの |
考えも、卵のような物である。頭の中に卵が温められていてまさに孵化しよう |
としているときならほんのちょっとしたきっかけがあればそれで雛がかえる。 |
何でもない人間と人間とが、たまたま知り合いになるというのにもそったくの |
機がみとめられる。それにめぐりあえた時奇跡が起こる。人間にとって価値の |
ある事は大体において時間がかかることである。 |
私が面白いと思ったのは筆者がそったくの機を鳥の卵であらわしていること |
だ。いいことは、とてもわかりやすいし、どういうタイミングがあるかが良く |
分るからだ。文章の中で面白いと思ったとこは、頭の中に卵・・・・・のとこ |
ろだ。まるで自分たちの頭の中の卵を育てていくゲームかのようにいっている |
からだ。 |
私にも、グッドタイミングの時があった。国語の勉強をやっていて、分から |
ない漢字があるときに困っていたら国語辞典があった。そのおかげで漢字がで |
きた。ちょうど卵を外からつついてもらっているときだ。 |
このことで分ったことは、そったくの機とは必要な物だということだ。そっ |
たくの機がないと今まで分らなかったことは、いまだもわからないだろう。そ |
れに、何でもない人としりあいになることがないから友達が一人もいないだろ |
う。いろいろなことを知るためには、そったくの機が必要だということがわか |
った。私もしらないうちに、そったくの機にであっているかもしれない。 |