先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
中学入試
キジバト の広場
裕史 あめみ 小6
中学入試で受かった時のうれしさは、いつまでたっても忘れられません。
 
 ぼくは、三年生の時三年間アメリカにいたので帰国子女で入試を受けました
。日本に戻ってきて半年間、英検、ラジオの英会話や英語の問題集をやったり
して入試にそなえてきました。最初のころは大変だったけどだんだんなれてき
て、自身がついてきました。そして、入試を受けるころには、「どんな問題で
も解いてやる!」と、とても気合がはいていました。
 
  入試当日、朝5時に起きてせっせときがえて朝ご飯を食べいつもなら込んで
るはずの電車に乗って、目黒までお父さんとお母さんと一緒に行きました。と
てもどきどきとしていて、「大丈夫だろうか?大丈夫だろうか?」と、心の中
で思っていました。電車から降りて外が寒いことに気がついて、「しまった..
.」と、思いました。あまり寒い日だと、手が冷たくなって字が書きにくくなる
からです。けれども、この試験を合格しないと今までの苦労がもった得なくな
るので、「絶対に受かるんだ。」 と、思って校門をくぐりました。ほかの受
けにくる人たちの中には、ニューヨークの塾に行っていた子もいたのでびっく
りしました。ぼくは、親とはなれて先生に指導され片手にかばんをしっかりと
持って入試を受ける教室へいきました。みんな自分の受験番号が書いてある席
に座りました。「はい、それでは始めてください」と、先生がいってみんない
っせいに始めました。ぼくは、試験中何回も時計を見て時間を確かめました。
ふときずいたら、時間はとっくに無くなっていて 「ああどうしよう!」と、
必死で思い前よりも速度を上げて書き始めました。「それでは、時間です。こ
れからレスニングテストを始めます。」と、時間はついに無くなってしまいま
した。試験がやっと終わり、面接も順調にいってやっとほっとできると思った
のでしたが、試験の結果が気になってあまり落ち着けませんでした。そして、
家へ帰ってきたらすぐにお布団の中に入って寝てしまいました。
 
  そして、ついに結果発表の日がやって来ました。ちょうど学校で体育の時
間で、ハイジャンプをしていました。すると、先生が、 「佐々木君お母さん
が受かったって言っていたよ!」と、言いました。ぼくは、思わず、 「やっ
た!」と、さけんでみんなの所へかけていきました。こうしてぼくは、落ち着
いた生活に戻ることができました。 ぼくは、「受かってほんとによかった。
」と、思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ホームページ