| 小島に大陸・・・ |
| アジサイ | の | 泉 | の広場 |
| ホームズ | / | なか | 小5 |
| 島に住む動物と大陸に住む動物とは、体の大きさが違う。大陸の動物は、小 |
| さな動物と大きな動物との大きさの差が大きい。が、島に住む動物はほとんど |
| の動物が犬くらいの大きさで、えさが島にはすくないせいだといわれる。また |
| 、あのゾウやネズミのからだは、捕食者に捕まらないようにあるため、極端に |
| 大きかったり小さかったりするのだ。人間もそれと同じで例えば、大きい大陸 |
| =アメリカ大陸と、小さな島=日本とのスケールの違う島では、やはり違う所 |
| がある。日本人は、世界から見れば皆が同じ様な感じで、平均にそっていて、 |
| ずば抜けて悪いとか、ずば抜けていいとか言う人はあまりいない。しかし、ア |
| メリカ大陸のなかには、数々の偉人がいる。かと思えば、平均よりもずば抜け |
| て悪い人も多いのだ。 |
| 例えば僕の経験だと、チャレンジと言う教材の中に、一年生の時にみにヒマ |
| ワリの種が入っていた。それをちっぽけな植木蜂に植えてみた。すると、おも |
| しろいくらいににょきにょき伸びてきた。といっても成長が早く、すぐに成長 |
| 期は終わってしまったが…(笑)。だいたい、たけ定規一本分の長さぐらいの |
| ――三十センチくらいまでの草丈になり、ひとまずめでたしめでたし。しかし |
| 、それから一年後…。学校の大きな大きな学級花壇にヒマワリを植えると、ぐ |
| んぐんぐんぐんぐんぐんぐん×10のびて、クラスで一・二を争っていた僕の |
| 身長を、花が咲く前に軽々とぬいてしまった。(内心ショオオオオオ~~~~~~ |
| ~~~~~~~~~~ック)そして、水を与え,肥料を与え、ぐんぐんぐんぐ |
| んぐんぐん×10のびていって、ついに<font |
| size=6>開花!!</font>したころには、僕の身長の1,5倍はあった。とってもと |
| ってもショックショック!!でも、実を言うと、その他のヒマワリは、平均より |
| も遥かに小さな小さなものや、あの僕の身長のヒ1,5倍のヒマワリより大きいも |
| のもあった。大きな大陸(花壇)で育ったものの大きさにはばらつきがあった |
| ため、小島(小さな植木蜂)で育ったミニヒマワリを、たくさん育てていても |
| 、大きさにばらつきはあまりなかっただろう。 |
| 親善試合と言うことで行われた、我が第二小vs第一小との試合は、僕はバ |
| スケットをやった。すると、バスケットで出てきた第一小の人数は、かなり少 |
| なかった。そのため、まことに大変本当に失礼だが、<font |
| size=1>戦力的に小粒だった。</font>また、上手かったり下手で目立った人は |
| 、ほとんどいなかった。それに引き換え我が第二小は、上手い人と下手な人と |
| のばらつきが少しあった。しかし、 |
| 「上手な人に任せちゃえ~!!」 |
| という悪質な考え方が、結果としてはよく出たようだ。九勝四敗一引き分け |
| というのが、男女共の成績である。小島では、平均的。大陸では、差が大きく |
| 。これはここでも使えるようだ。 |
| 人間のことで言うと、小島では、知能、技能などにおいて平均的。大陸では |
| 、知能、技能などの差が大きくひらいてしまう。このような事が、「大陸ヒマ |
| ワリ」、「上手な人に任せちゃえ~」の実例から分かった。 |