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自分の意見をしっかりと
イチゴ の広場
GO うみ 中2
 私が本当に「日本」を身を持って発見したと思ったのは、戦後であった。縄
文土器論を私は美学的な問題やただの文化論として書いたのではない。私はこ
の世界で、二本の糸の上を異様なバランスをとりながら渡っていくような思い
がする。
 
 ふと私は思うことがある。欧米の方ばかりに目をむけ、すべての価値判断を
あずけて己を空しくしている現代日本。西欧世紀末以来のいわゆる芸術運動、
エリートだけの、「芸術」の枠内での戦いは空しい。民衆全体、風土の生活全
体に響き、うねりを及ぼすような運動であるべきだ。
 
 確かに岡本太郎の言うように周りの人が何を言おうと自分の道を突き進んで
いくのも大切だが、時には回りの人の意見も聞き、自分に一番合った道を選ぶ
のも良いと思う。無理にいやな道を進まなくても良いのである。
 
 私は、小学校の時から友達と一緒に「獣医になろうね」と話していた。獣医
になるのが二人の夢であり、憧れでもあった。だが最近友達が「獣医になるに
は血とか平気じゃなくちゃだめなんだよねー。私、血だめかもー。だめだった
らトリマーになろうね。」と言ってきた。その事を母に言ったら、「あんたは
獣医になりたいんでしょ?自分の道を進めば良いじゃない。」と言った。私は
獣医にもなりたいし、トリマーにもなってみたいと思っていた。母の言葉、友
達の言葉などを聞きゆっくり決めていきたいと思う。自分の道も進みたいが、
時には寄り道して自分が一番なりたいと思うものになれば良いのである。
 
 と、ここまでは私の話で・・・「良い馬は、長い坂を欲する。」という名言
があるように、たとえ世間に何を言われても自分の意見をしっかり述べていく
ことが必要である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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