先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
リンゴ
カモメ の広場
GTO-Z2 あとべ 小6
              「リンゴ」
 
 ヨーロッパにおけるリンゴの栽培は≪創世記≫にまでさかのぼり、四千年を
越える歴史をもっている。ただ、本末転倒なのは、しばしば味よりも「見てく
れ」のほうが、「高品質化」の上位に座っていることだ。リンゴはおいしくす
るためでなく、ひたすら美しく色づかせる目的で開発されてきた。
 
 日本では果物をよく紙袋などで覆って育てる。農薬ができてもまだ紙袋は残
っている。そういう育て方をすれば糠度は下がり味は確実に落ちる。こうなる
ことが分かっていてもやめようとはしない。このことから、外見が良かったら
味など、どうでもいいというような感じだ。僕的にはリンゴの味がよければ外
見などどうでもいいがどっちか片方を優先するのではなく味も外見も同じくら
いになるように育てたほうがいいと思う。
 
 前に父が買ってきたリンゴは普通のリンゴと比べてものすごくおいしかった
。外見はべつに普通のリンゴと変わらない。でも普通のリンゴと比べて一番違
ったのは硬さ。なんといっても硬い。取ったばかりのリンゴは硬いらしい。リ
ンゴ狩りなどで食べるリンゴはかなり硬いと思う。僕は硬いほうが好きなので
ものすごくおいしく感じた。硬いのが嫌いな人にとってはおいしく感じないか
もしれないけど………………………………。
 
 僕は日本人は外見ばかりを気にしすぎていて、中身はどうでもいいというよ
うな考えは変えたほうがいいと思った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ホームページ