自然に対する人間の働きかけには |
アジサイ | の | 丘 | の広場 |
ユウアイ | / | ねも | 高3 |
一つは量についてのもの。もう一つは制御と管理に関するものである。昔か |
ら人はいつでも量の不足に悩んできた。飢えというのは食料の量の |
不足に由来する不幸であり、貧困とは一般化された飢えのことである。制御が |
なぜかというと、今は昔と違って生産が多くなったことと食べ物にしても昔 |
はたくさんあればいいという考えから今は食べすぎには気をつけようというよ |
うに変わってきている。人は誰でも限度をというものがあってそれを超えてし |
まうとおかしくなってしまうようなことがある。例えば、今はダイエットをし |
てやせるように努力している人もいるだろう。誰もがやせたい美人になりたい |
という考えは持っているだろう。そこで今問題になって |
いるのは拒食症の人が増えている事だ。それは良くない事だ。なぜそのよう |
になってしまうのだろうか。人間誰でも太っている人はやせようと努力する人 |
が多いだろう。しかし例えば回りの人からみてもうダイエットをしなくてもい |
い体格になったとする。しかしダイエットをしている人はもっとやせてやると |
自分ではもっとやせたいというきもちがあるとすると、終いには後で後悔する |
事になってしまう。何のことにしても限度も超えてはいけないし、普通が一番 |
良い。 |
今の人間の多くがコントロ-ルができない人が増えてきている。誰もがコン |
トロ-ルをうまくして生活をしていけば良いのだがそのような人達だけではな |
いからそこが問題だ。うまくコントロ-ルをしている人は良い生活をしている |
だろうし、そうでない人はあまり良くない生活をしているだろう。毎日規則正 |
しい生活をしている人が少ないというのが現状だ。なぜならば、うまくコント |
ロ-ルができなくて仕事にばかり夢中になってしまって家のことはどうでもい |
いやという考えを持っている人もいるだろうし、家庭を重視している人もいる |
だろうし、そこら辺がうまくコントロ-ルができている人はほとんどのことが |
うまくいっているに違いない。しかしそのような人達ばかりではない。 |
確かに、量を増やす事も大事だが先進国では量を増やす事よりも制御が大切 |
だ。人は食べるために生きるのではなく、生きるために食べるのである。 |